ゴルフ初心者にとってはコースデビューと他に、練習場もデビューする必要があります。
ゴルフで練習場といえば、通称【打ちっぱなし】と呼ばれる横一列に並び同じ方向にボールを打つ練習施設です。
自分勝手にボールを打つだけの練習場にもマナーがあります。その打ちっぱなしには、初心者ゴルファーだけではなく上級者ゴルファーなどさまざまな人が利用しているのです。
そこで今回は、初心者ゴルファーが知っておくべき初めての打ちっぱなしマナーでを紹介します!
初めてのゴルフ練習場マナー!3つのポイント
打ちっぱなしには、1人で来場している人もいれば、複数で来場している人もいて、初心者もいれば上級者もいます。ある意味、ゴルフコースより他人に気を遣う必要がある場所かもしれません。
打席の選定
練習場では、まず初めにプロントで受付して自分が使用する打席を借りる必要があります。
一階席の真ん中あたりが人気傾向にある練習場が多いです。また、常連さんやメンバー(会員)は入口付近で練習していることが多くあります。
そこで初心者はどこを選べばいいの?ってことなんですが、本当にボールを初めて打つという初心者は、一番端で打つようにした方が良いでしょう。さらに言えば、空いている二階以上がおすすめです。
理由は、シャンクなどして隣のお客さんにボールを当ててしまったら大変。一度もボールを打ったことがない人は、個人差は大きくありますがどこへ飛んでいくか分かりません。
ボールを他人に当てて怪我をさせてしまうのは最悪ですし、もう二度とゴルフクラブを握れなくなってしまうぐらい当てた本人にもダメージが残ってしまいます。
私は何度も初練習場の人と一緒に打ちっぱなしへ行ったことがありますが、本当に打った球が真横に飛んだり、真上に飛んだりと非常に危険なことが多くありました。
ですので本当に初めの方は、人の少ない打席を選ぶことがマナーになると思います(そんなに空いている時間帯には行けないとは思いますが…)。
- 端の方など、人が少ない打席を選択する
- 二階以上の打席が空いている
打席以外での素振りは厳禁
初練習場なので、経験者に教えてもらいながら練習って人も多いでしょう。その経験者がボールを打つスイングを見ながら、真似て素振り練習することも多くあります。
そこで注意したいのが素振りをする場所です。
人のスイングを真後ろから見て、その場で素振りしている人を結構見ることがあります。打席の後ろは通路なので、いつ人が通るか分かりません。
非常に危険ですので、絶対に打席以外での素振りはやめましょう。
また、打席内であっても教えてくれてる人が同じ打席内にいる場合があるので、十分に周囲を確認してからスイングするように心掛けましょう。
- 打席以外では絶対に素振りをしない!
- 周囲を確認してからスイングする
大きな声を出さない
初めてボールを打つと上手くいかないことがほとんどです。その度に大声を出したり、練習場全体に聞えるくらいの声で笑ったりするのは他のお客さんに迷惑です。
練習場には教えてもらってる人が多数いますので、あちらこちらで会話する声は聞こえています。そのため、普通の会話は問題ありません。
喋ってはダメってことではありません。無駄に大きな声を出さないように心掛けることです。
初めてのゴルフ練習場(打ちっぱなし)でのマナーのまとめ
- 打席の選定
- 打席以外での素振りは厳禁
- 大きな声を出さない
そして、他人のことは気にしないってことです。打ちっぱなしにはさまざまな人がいて、もちろんマナーが悪い人もいます。いちいちその他人のマナーを気にしていたら全く練習になりません。
マナーが悪い人は、同じ仲間としかコースを周れません。他の人と周っても二度と誘われることはないでしょう。
誰とでもコースを回れるようなマナーを身につけることがゴルフを多くの人と楽しむための極意です。