私がゴルフを始めたのは、30代後半くらいです。
会社を辞めた今でこそ年間5回も行かないくらいですが、始めた最初の2年くらいは暇さえあればゴルフに行ってました。
出張時もわざわざ休日を絡めて、ゴルフをやって帰って来るくらいです…。ゴルフはどうしてこんなにハマってしまんでしょう?
ゴルフは、やってみて初めて気がつく素晴らしいことが多くありました。その趣味であるゴルフについて書いていこうと思います。
ゴルフを始めたきっかけ
会社員で「ゴルフは絶対にやらない」と考えている方は多くいると思います。私も長い間そう考えてましたし、会社の人に誘われても「やりません」と言ってました。
理由は「仕事もしないで、遊んでるように見えるから」や「休日なのに会社の人と出かけるのは抵抗がある」など一般的なものです。
しかし、ある休日の前日に上司から「もう予約したから頼むぞ」とゴルフの予約をしたことを告げられました…。
「無理です、やったことないですし道具も持ってません」と言っても、「朝迎えに行くから」と上司に言われていまったのです。
上司に迎えに来てもらうのは気が引けるので「いえ、それなら自分が迎えに行きます」と言ってしまい結局ゴルフデビューが決定…。
会社帰りにゴルフをやっている先輩に付き合ってもらい、シューズとウェア一式、ボールやティなどを買って準備することに。
これがゴルフを始めたきっかけです。結局デビューの朝は上司が迎えに来てくれました。ゴルフセットも会社の人から使ってないクラブを集め、既に用意されていたのです…。
ゴルフ場へ向かう車中で上司から「お前さぁ、もうゴルフくらいやらないとダメだぞ」と言われましたが、その時はその意味を全く理解していませんでした…。
ゴルフが好きになった理由
乗り気じゃなかったのに、ゴルフコースに入った瞬間、ゴルフが好きになりました。
その日は素晴らしく天気が良くて、それに映える緑の芝生や木が今まで経験したことのない素晴らしい景色だったのです。
どうして今までゴルフをやらなかったのだろうと、後悔するぐらいの風景。その後は、ゴルフに誘われると二つ返事で行くようになりました。
景色だけではなく、ゴルフというスポーツは一度経験すると、やめられなくなるんです。
ゴルフを始めて良かった1つのこと
ゴルフに誘われているのに、ゴルフをやっていない会社員の方にぜひ伝えたいことです。
ゴルフは個人スコアのスポーツですが、一緒にコースを回る人がいます。
会社の人とゴルフをやると、一緒に仕事したくらいではわからない、その人の新しい一面が見れるのです。
私も、それまで仕事以外の話をしたことない上司や先輩社員って結構いたと思います。
一緒にゴルフをやると仕事の話はもちろん、家や家族のこと、趣味や人間関係など、さまざまなことを聞けるので、その人物について深く理解できるようになるのです。
ゴルフは、あまり親しくない人とも一緒にプレイすることがあります。しかし、一緒にラウンドすることで親しくなり、その後の仕事もスムーズに行うことが出来るようになるのです。
ゴルフを始めたことにより、会社の人と深い人間関係を築くことが出来ました。それにより、それまででは考えられないほど仕事の効率を上げられるようになったです。
私がゴルフを始めて良かったのは「一気に人間関係を築ける」ということです。
まとめ
40代になってゴルフを始めた人のほとんどが「もっと若い時からやってればよかった」と考える、と言われています。
ゴルフを始める前の自分は、仕事をしっかりやっていると感じていました。これは事実です。
しかし、ゴルフを始めてからは、今までの自分の仕事効率が悪かったことに気づけました。効率の悪い仕事を1人で黙々とやってるだけの自己満足でしかなかったのです。
もちろん若い社員は、黙々と仕事をするのは大切かもしれません。
しかし、仕事には種類や規模があり中堅社員が任される規模の仕事を、全て1人で黙々とやられるのは職場にとっては効率が良いとは言えないのです。
また、ゴルフをやっていると、滅多にお目にかかれない専務や乗務、社長さんとも会う機会があります。
ゴルフを始める前は会ったこともなかったのですが、年数回はゴルフで会うようになりました。名前も覚えてもらえます。
出世を狙っている会社員にとってゴルフは出世の近道かもしれません。私は当時から退職を考えていたので会いたくなかったですが…。
ゴルフの良い所は、まだまだあります。誘われているけど迷ってるという方、絶対に始めた方が良いです。人生が大きく変わるかもしれません。
合わせて読みたい


