40代で約20年勤めた会社を辞めた会社員、最終出勤日を終えたときの感想を書きたいと思います。
会社を辞めると上司に伝えてからというもの、社内外のな方から退職を考え直すよう言っていただき凄く感謝しておりますが、自分の固い意志でこの日を迎えました。
また、自分勝手に退職する私のために、送別会を開いてくれた会社の皆さんにとても感謝しております(自己都合で退職するので、送別会はお断りしていたのですが…)。
では、もう会社員ではなくなったときの気持ち、数カ月たった今の気持ちを書いていきたいと思います。
会社を辞めたときと今の感想
会社員ではなくなった時の気持ち
最終出勤日、仕事が終わったときの率直な気持ちは「やっと終わった、明日から楽しみだけど、ちょっと寂しい気がする」という感じでした。月並みな感情です。
そして、職場の皆さん1人ひとりに軽く挨拶し足早に会社を後にしました。家に帰るともう会社を辞めたことによる寂しさなど、特別な感情は全く感じません。
しかしその日、夜中に目が覚め「本当に辞めてよかったのだろうか、生活していけるのだろうか」と考えてしまいました。
2,3日間は、いつもネガティブな感情ばかりが芽生えます。
そして、会社の残務処理でやり残したことがあるような気がして落ち着かない状態も2,3日続きました。
最後出勤日を迎える前までは早く辞めたくて楽しみにしていたのに、いざ辞めた途端に不安になってしまうとは…。
しかし、こうした感情になったのは本当に数日だけで、すぐに新しい生活を満喫できるようになりました。
朝はゆっくり寝てようと思っているのに、会社に行かなくていいだけで目が覚めた瞬間に起きてしまいます。
数カ月たった今の気持ち
会社に行かなくなってから3カ月くらい経過し、今現在の感想は「毎日が自由過ぎて楽しい」といった感じでしょうか。
またに会社から連絡は来ますが、全然苦にならないレベルの話なので全く問題ありません。
もちろん、ネガティブ感情に襲われることも無く今のところは快適な生活です。長時間自宅に居たことがなかったので、自宅でさまざまな新しい発見もあります。
でも、毎日私が家に居ることに、慣れてないのは自分だけではなく妻や子供や犬もです…。邪魔に思われないように、空気のような存在になろうと頑張ってます…。
40代で会社を辞めた感想
40代で会社を辞めるのは、もっと不安で難しく怖いことだと思っていました。
しかし、実際に辞めてみると今までには無い新しい発想や考え方などが、次から次へと生まれてくるような感覚です。
頭の中では、今まで縛られていた何かから解放され、なんだか人にやさしくできたり、よく笑えたり、よくしゃべるようになったりしたような気がします。
どれだけ今まで自分の視野や思考が狭かったのかと実感でき、会社を辞めなきゃ経験できない素晴らしいことを体感できている感覚です。
しかし、これは私だけの考えですが、定年退職まで働き切ってもこんな感情にはならなかっただろうなと思いました。
60歳を超えていきなり長年勤めた会社から解放されたときは、こんな楽しい気分じゃなく寂しかったり不安だったりと、ネガティブな感情の方が多い気がします(これは私個人の感想です)。
しかし、やり切った感と充実感は、もちろん今の私にはもう経験することができなくなってしまいましたが…。
でも40代で思い切って退職したことは、私にとっては今のところは正解だったと感じます。
今までは会社に守られて生活してきまたが、これからは自分の力で生活できるように、なんとか限界まで頑張りたいと思っています。
しかし40代だし家族持ちだし、本当に生活がヤバくなったらもちろん会社員生活に戻ります!でも就職できるのだろうか?
また数カ月たった頃に、会社を辞めてよかったこと、悪かったことを書いていきたいと思いますので参考にしてください。
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