婚活のお断り例文20選！相手男性を傷つけず逆恨みも防ぐ状況別テンプレ

この記事がおすすめな人

婚活アプリで出会った男性に対する、失礼のない断り方を知りたい女性
相手男性が熱心すぎて、どう断ればいいか悩んでいる人
逆恨みトラブルを避けつつ、きっぱりと関係を終わらせたい女性

婚活において避けては通れない「お断り」。最も気を遣い、ストレスを感じる一つではないでしょうか。

「相手を傷つけてしまったらどうしよう」
「逆恨みされたら怖い」

と、不安に思う女性も少なくはないでしょう。

この記事では、相手のプライドを尊重しつつ、二度と連絡させないための「スマートなお断りメッセージ例文」を、状況別に20パターン紹介します。

この記事でわかること

【状況別】そのままコピーして使えるお断りメッセージ例文20選
相手男性の怒りを買わないための「3つの鉄則」
NGな断り方と、ブロックのタイミング

記事を読むことで、相手男性の自尊心を傷つけない言葉選びのコツや、関係をきっぱりと終わらせるための具体的なメッセージ術が理解できます。

相手男性へのお断りをストレスなく済ませるなら、結婚相談所に登録して活動するのがおすすめです。結婚相談所はお断りも任せられるため、相手男性と直接やり取りすることなくお断りできます。

登録前に、まずは以下から無料で結婚相談所の具体的なサービスを知るための情報収集から始めてみてください。

▼【無料】結婚相談所のデジタルパンフレットを一括請求

相手男性を傷つけず逆恨みを防ぐお断り「3つの鉄則」
【状況別】そのまま使えるお断りメッセージ例文集
お断り後の逆恨みを防ぐ「クッション言葉」
もし返信が「怒り」や「粘着」だった場合の対処法
婚活のお断りメッセージに関するよくある質問（FAQ）
ストレスなくスマートにお断りする環境づくりも検討しましょう

相手男性を傷つけず逆恨みを防ぐお断り「3つの鉄則」

例文を見る前に、トラブルを未然に防ぐための以下3つの鉄則を押さえておきましょう。

①人格ではなく「価値観・相性」を理由にする
②期待を持たせる表現は一切排除する
③感謝を伝えつつ、一文で完結させる

①人格ではなく「価値観・相性」を理由にする

「顔がタイプじゃない」「話が退屈」など、相手のスペックや人格を否定するとプライドを傷つけ、怒りに変わります。「価値観が違った」「フィーリングの問題」という、誰も悪くない理由に落とし込みましょう。

②期待を持たせる表現は一切排除する

「今は仕事が忙しいので」「また落ち着いたら」といった言葉は、執着心の強い男性に「待てばチャンスがある」と誤解させます。断る際は「今後の進展は望めない」ことを明確にします。

③感謝を伝えつつ、一文で完結させる

「楽しい時間をありがとうございました」という感謝をクッションにしつつ、最後は「これ以上のやり取りはできません」という意思を伝えます。返信を求めない形で締めくくるのがコツです。

【状況別】そのまま使えるお断りメッセージ例文集

お断りのメッセージは、相手男性との「現在の距離感」や「お断りしたい理由」に合わせて、言葉の重みを変えるのが基本です。

まだ会っていない場合：簡潔さとスピードを重視
会った後の場合：時間を作ってくれたことへの感謝をプラス
何度も会った場合：誠実に向き合った上での決断であることを強調

ここでは、婚活のフェーズや状況に合わせた最適な例文を紹介します。自身の状況に近いものを選び、必要に応じて微調整して活用してください。

マッチング直後・メッセージのやり取り段階

まだ会っていない段階では、執着される前に手短に終わらせるのがマナーです。

例文1：標準的なお断り

「やり取りありがとうございました。お話ししていく中で、私が探しているパートナーのイメージと少し違うと感じましたので、こちらで失礼させていただきます。素敵な出会いがあることをお祈りしています」

「パートナーのイメージ」という主観的な理由にすることで、相手に非がないことを示しつつ、深入りを防ぎます。

例文2：価値観の相違を理由に

「メッセージを重ねる中で、大切にしている価値観に少しズレがあると感じました。このまま進むのはお互いのためにならないと思いますので、やり取りを終了させてください」

「お互いのため」という言葉を使うことで、拒絶ではなく「最善の選択」であるというニュアンスになります。

例文3：スピード感の違い

「〇〇さんの積極的な姿勢はありがたいのですが、私のペースと少し異なると感じております。ご期待に沿うことが難しいため、ここで失礼いたします」

グイグイ来る相手に対し、「積極的＝良いこと」と肯定しつつも「私とは合わない」と境界線を引く伝え方です。

例文4：他に縁があった場合

「誠実なメッセージをありがとうございました。実は他の方と真剣にお付き合いすることになりましたので、こちらでの活動を終了します。ありがとうございました」

「別の人ができた」という理由は、相手が最も納得しやすく、諦めがつきやすい強力な理由です。

1回目のデート後（最も多いパターン）

一度会った後は、相手の時間を頂いたことへの感謝を忘れずに添えます。

例文5：丁寧な標準スタイル

「本日はありがとうございました。実際にお会いしてお話しし、とても楽しい時間を過ごせましたが、結婚観において私とは少し相性が異なると感じました。そのため、次のお約束は控えさせていただきたく存じます」

「楽しい時間」＋「結婚観の相違」＋「次はない」の3点セット。最も角が立たず誠実な構成です。

例文6：フィーリングを理由に

「昨日はありがとうございました。〇〇さんは素敵な方ですが、直感的にフィーリングが少し違うと感じました。せっかくお時間をいただいたのに申し訳ありませんが、今後のやり取りは控えさせてください」

「直感的」という言葉は論理的な反論（どこがダメなの？など）を封じる効果があります。

例文7：友達止まりを強調

「お会いできて嬉しかったです。ただ、友人としては楽しくお話しできても、結婚相手としてのイメージを持つことができませんでした。貴重なお時間をありがとうございました」

人間性は否定せず、「結婚相手」という枠組みにおいてのみお断りする手法です。

例文8：お礼を言いつつフェードアウト

「昨日はごちそうさまでした。お話しできて良かったです。ただ、検討した結果、これ以上お会いし続けることは難しいという結論に至りました。ご理解いただけますと幸いです」

余計な理由を付け足さず「検討した結果」とすることで、決定事項であることを伝えます。

何度かデートを重ねた後

複数回会った場合は、情が移りやすいため、より「申し訳なさ」と「決意」の両方を示します。

例文9：誠実さを評価しつつ断る

「これまで何度かお会いいただき、誠にありがとうございました。〇〇さんの誠実なお人柄にはとても感謝しておりますが、どうしても将来を共にするイメージを持つことができませんでした。ご期待に沿えず心苦しいのですが、こちらで最後にさせていただきます」

相手の良さを認めつつ「将来のイメージ」という決定的な言葉を使うことで、誠実に幕を引きます。

例文10：違和感を正直に（でも優しく）

「お会いするたびに素敵な方だと思ってきましたが、どうしても拭えない違和感があり、このまま進むのは失礼だと判断しました。今までありがとうございました」

「このまま進むのは失礼」という表現は、相手を思いやっている姿勢が見えるため、納得感が高まります。

例文11：自分側の理由にする

「何度もお時間をいただきありがとうございました。〇〇さんに非があるわけではなく、私自身の気持ちがこれ以上進展しないと感じております。ここで区切りをつけさせてください」

「自分側の問題」に徹底することで、相手のプライドを傷つけずに済みます。

例文12：他の方と比較した場合

「誠実に向き合ってくださり感謝しています。実は並行してお会いしていた方と進展することになりました。〇〇さんの幸せを願っております」

複数回会っている場合でも、この理由は「仕方ない」と思わせる力が強い伝え方です。

相手がかなり積極的な場合（押しに弱い方向け）

押しが強い相手には、曖昧な表現を避けて境界線を引きます。

例文13：強い意思表示

「お誘いありがとうございます。今の私の気持ちとしては、これ以上〇〇さんとお会いし続けることは難しいと判断いたしました。せっかくお誘いいただいたところ心苦しいのですが、返信は不要です」

「返信は不要」と明記することで、やり取りのラリーを強制的に終了させます。

例文14：はっきりと「NO」を伝える

「ご提案いただいたプランは素敵ですが、今後〇〇さんとお付き合いする可能性はないと考え、お断りさせていただきます。今までありがとうございました」

「可能性はない」という強い言葉は、しつこい相手に対して最も効果的なブレーキになります。

例文15：論理的に断る

「〇〇さんのご希望には添えません。私たちの求めているものが根本的に異なると感じておりますので、別の素晴らしい方を探されるのが最善かと思います」

感情論ではなく「構造的な不一致」として伝えることで、諦めを促します。

条件や環境のミスマッチ（新着追加分）

スペックや環境など、変えられない部分でのミスマッチを伝える際の丁寧な断り方です。

例文16：遠距離や住まいの問題

「お話しできて楽しかったです。ただ、将来の住まいや生活圏について改めて考えた際、どうしても現在の距離を埋めるイメージが持てませんでした。お互いの生活を尊重したいため、ここで失礼いたします」

物理的な距離を理由にすると、どちらも悪くないため遺恨が残りません。

例文17：年齢差やライフプランの差

「〇〇さんはとても尊敬できる方ですが、将来の家族計画やライフスタイルに求める時間軸が異なると感じました。真剣に結婚を考えているからこそ、これ以上の交際は難しいと判断しました」

「時間軸」や「ライフプラン」という言葉は、真剣に婚活をしているという姿勢を伝えつつお断りできます。

例文18：再婚・子供の条件面

「これまでのやり取り、誠にありがとうございました。家族の条件や今後の生活設計について深く考えた結果、私の希望とは少し異なる点がありました。誠実な〇〇さんには、より条件の合う方がいらっしゃると思います」

具体的すぎる理由は相手を傷つけるため、「希望とは少し異なる」と濁すのが優しさです。

知人の紹介やコミュニティでの出会い

共通の知人がいたり、今後も顔を合わせる可能性がある場合の角が立たない断り方です。

例文19：知人の紹介の場合

「先日はご紹介いただきありがとうございました。〇〇さんは本当に素敵な方でしたが、お話しする中で恋愛としての相性は少し異なると感じました。紹介してくれた友人にも私から伝えておきますので、どうぞお気になさらないでください」

「紹介者に自分から伝える」と明言することで、相手が紹介者に言い訳する手間を省き、安心させます。

例文20：共通のコミュニティ（趣味等）がある場合

「今日はありがとう！趣味のお話ができて楽しかったのですが、異性としての進展は難しいと感じました。今後はコミュニティの仲間の一人として接していただければ幸いです。今までありがとうございました」

「異性としては難しいが、仲間としてはOK」と役割を再定義することで、気まずさを軽減します。

お断り後の逆恨みを防ぐ「クッション言葉」

「お断り」という冷たい結論を、柔らかい真綿で包むのがクッション言葉の役割です。

相手の「拒絶された」というショックを和らげ、攻撃性を削ぐための3つのテクニックを詳しく解説します。

「I（アイ）メッセージ」で自分側の問題にする

相手の落ち度を指摘するのではなく、あくまで「自分の感じ方」として伝えます。

「〇〇さんは大変魅力的な方ですが、私の力不足で…」
「私自身の気持ちが追いつかず、申し訳ありません」
「私の求めるパートナー像と、少しだけ重ならない部分がありました」

人は「お前が悪い」と言われると反発しますが、「私がこう感じた」と言われると反論の余地がなくなります。相手のスペックを否定せず、「私の好みの問題」という形に持ち込むことで、相手のプライドを守り、怒りの矛先が向くのを防ぎます。

相手の「コスト」を肯定し、感謝する

婚活において、男性は「時間」「お金」「労力」というコストを支払っています。ここを無視すると「損をさせられた」という被害者意識が芽生えやすくなります。

「貴重なお時間を割いていただいたことに、心から感謝しております」
「素敵なお店を予約してくださり、本当にありがとうございました」
「真剣に向き合ってくださった〇〇さんの誠実さに、救われる思いでした」

自分の努力を認められると、人は承認欲求が満たされます。たとえ振られたとしても、「無駄な時間だった」ではなく「自分の振る舞いは評価された」という満足感を与えることで、後味の悪さを最小限に抑えます。

「サンキュー・バット・フォー・ザ・フューチャー」法

感謝で始まり、断りで繋ぎ、最後は相手の未来を祝福して締める構成です。

サンキュー（感謝）：「お会いできて嬉しかったです」
バット（断り）：「ただ、これ以上の進展は難しいと感じました」
フォー・ザ・フューチャー（未来）：「〇〇さんなら、きっと素敵な方が見つかるはずです。応援しております」

文章の最後（末尾）の印象は強く残るのもです（親近効果）。最後をポジティブな「祝福」で終えることで、メッセージ全体のトーンを「拒絶」から「未来に向けての応援」へと変換させます。相手に「次へ行こう」という前向きな切り替えを促す効果があります。

もし返信が「怒り」や「粘着」だった場合の対処法

お断りをした後に、罵倒や「理由を言え」という執執拗な質問が返ってきた場合は、以下のステップで自分を守ってください。

【反論せず、即座にブロックする】
説明をすればするほど、相手に反論の隙を与えます。「なぜダメなのか」に答える義務はありません。

【運営に通報する】
アプリ等の場合は、スクリーンショットを保存してすぐに通報しましょう。

【物理的な距離を取る】
万が一、職場や家を知られている、またはつきまといを感じる場合は、一人で抱え込まず警察や専門機関へ相談してください。

詳しくは、関連記事「女性必見！婚活「逆恨みトラブル」エピソード10選｜回避策と対処法」を合わせてご覧ください。

婚活のお断りメッセージに関するよくある質問（FAQ）

婚活のお断りメッセージに関連するよくある質問をまとめてみました。

Q1. お断りメッセージはいつ送るのがベストですか？

A.「もう会わない」と決めたら、できるだけ早く（24時間以内）送りましょう。

時間が経過するほど相手は期待を膨らませてしまいます。返信を遅らせることは優しさではなく、相手の貴重な婚活時間を奪うことになると考えましょう。

Q2. 既読スルーやフェードアウトで終わらせてもいい？

A. 基本的にはおすすめしません。

マッチングアプリなどで1回も会っていない段階なら許容範囲ですが、一度でも会った場合は、一言メッセージを送るのが大人のマナーです。返信がないと「何かあったのか？」と執着を強める男性もいるため、ハッキリ断る方がリスクヘッジになります。

Q3. 「他に好きな人ができた」と嘘をついても大丈夫？

A.逆効果になる場合があるので注意が必要です。

「誰だそいつは」「負けたくない」とライバル心を燃やす男性もいます。あくまで「自分の価値観やフィーリングの問題」に留めておくのが最も安全です。

Q4. 電話でお断りしたほうが誠実でしょうか？

A.いいえ、メッセージ（LINEやメール）で十分です。

電話だと相手が感情的になった際に収拾がつかなくなる恐れがあります。また、言葉を選びながら冷静に伝えられるメッセージのほうが、お互いにとって負担が少ないです。

Q5. お断りのストレスを感じずに婚活する方法はありますか？

A.最もストレスが少ないのは結婚相談所を利用することです。

婚活アプリやパーティーでは自分でお断りしなければなりませんが、結婚相談所ではすべてカウンセラー（仲人）経由で行われます。相手と直接やり取りをする必要がありません。システム上でボタン一つ、あるいは担当者への報告でお断りが完了するため、精神的なハードルが劇的に下がります。「お断りされたら連絡してはいけない」というルールが厳格に運用されているため、逆恨みや粘着されるリスクもほぼありません。

結婚相談所の登録を検討するなら、登録前に、まずは無料の結婚相談所デジタルパンフレット一括請求で、結婚相談所の具体的なサービスを知るための情報収集から始めてみてください。

関連記事：結婚相談所はどんなとこ？利用するメリットとデメリットを詳しく紹介