「ママの夜のお楽しみ、それは『壁聞き』です(真顔)」
子育てに追われる24歳シングルマザーの密かな日課。それは、築30年の薄い壁越しに聞こえてくる、隣人のイケメンさんの「激しすぎる夜の声」を聞くこと。
毎晩繰り広げられる「んっ…だめぇ…」という艶っぽい声に、私の脳内妄想は爆発寸前!
でも、ある日知ってしまったのです。その声の主が、女性とよろしくやっているわけではなく、まさかの「アレ」の練習だったなんて……。
これは、勘違いから始まる、ちょっとエッチで最高に笑える、私の(一方的な)恋物語です。
プロローグ:このアパートの壁は、ティッシュより薄い
24歳、シングルマザーの未央(仮名)。
3歳の息子との生活は、毎日が戦場だ。
保育園のお迎え、スーパーでの半額シール争奪戦、そしてイヤイヤ期の怪獣との格闘。
私が住んでいるのは、築30年、家賃4万8千円の木造アパート「メゾン・ド・貧乏(仮名)」。
ここの壁は、隣人のくしゃみでこちらのティッシュが揺れるほど薄い。
だからこそ、私は知ってしまったのだ。
先週、隣の202号室に越してきたイケメンが、「夜の帝王」であることを。
第1章:深夜2時の「チャンスタイム」突入
時刻は深夜2時。息子が完全に寝静まったのを確認し、私は壁の前に正座する。
缶チューハイを一口飲み、呼吸を整える。
さあ、今夜も「アレ」が始まる時間だ。
「……っ、ふぅ……あ、だめ……そこは、深いっ……!」
キタキタキタァー!!
隣人さんの低音ボイスが壁を振動させる。
これが私の「チャンスタイム」突入の合図だ。
私はすかさず、枕元に隠してある「秘密の相棒」を取り出す。
見た目はどう見ても、ただのスタイリッシュなワイヤレスイヤホン。
だが、その正体は、私の『やる気スイッチ』をダイレクトに吸引してくれる、超・静音設計のソレだ。。
「……んんっ、だめ、そんなに激しくしないで……!」
壁の向こうの声に合わせて、私はその「イヤホン」を、耳ではなく……もっと敏感な場所へとあてがう。
(あぁ……いい声……)
左手には壁に当てたマグカップ(集音用)、右手には股間のイヤホン(快楽用)。
聴覚と触覚の4DX上映が、私の脳内をピンク色に染め上げていく。
もし息子が起きても大丈夫。「ママ、音楽聴いてるだけだからね~」と誤魔化せる完全犯罪仕様。
私はお隣さんのイケボと、手元の微細な振動のハーモニーに、完全に酔いしれていた。
第2章:ゴミ捨て場の爽やか王子と、充電切れの私
翌朝。私は肌ツヤがこれ以上ないほど絶好調だった。
理由は明白。昨夜の「壁越しセッション」で、デトックス完了したからだ。
(ありがとう、お隣さん。ありがとう、文明の利器)
鼻歌交じりにゴミ捨て場に行くと、そこにはキラキラしたオーラを纏ったお隣さんがいた。
「あ、おはようございます」
爽やかな笑顔。朝日で透けるような白シャツ。
(ひぃっ!! 本物!!)
私は思わず後ずさりした。
直視できない。だって、この爽やかな口から発せられる美声で、昨夜私は……あんなに乱れて、あんなにイッてしまったのだから!
今の私にとって、彼は隣人であり、「メインディッシュ」そのものだ。
「……お、お、おはようございますぅ」
動揺して声が裏返る。
私の視線は、無意識に彼の喉仏(のどぼとけ)に吸い寄せられていた。
(昨夜、あの喉が震えて……『もっと奥』って……くぅっ、思い出しただけで条件反射が!)
パブロフの犬ならぬ、パブロフの未央だ。危うくゴミ袋を落としそうになる。
「昨夜は、その……うるさくなかったですか? つい、熱が入っちゃって」
彼は申し訳なさそうに眉を下げて言った。
(熱が入った!? いやいや、こっちの熱量の方が凄かったわよ!?)
私は心の中で盛大にツッコミを入れる。
「熱が入る」どころか、私の手元の相棒は「最強吸引モード」でフル稼働し、危うくオーバーヒートするところだったのだ。
「い、いえ! 全然! 若いって素晴らしいですね! アハハ!」
私は引きつった愛想笑いを浮かべた。
内心は冷や汗ダラダラだ。
(まさか、壁の向こうで私が、貴方の声に合わせて「ぶるぶる震える相棒」を押し当てて昇天していたなんて……口が裂けても言えない!!)
「そうですか、よかった。……実は、今夜もちょっと激しくなりそうで」
彼は少し照れくさそうに、でも真剣な眼差しで言った。
(……え? 今夜も?)
「……深夜2時くらいになると思うんですけど、大丈夫ですか?」
その瞬間、私の脳内でファンファーレが鳴り響いた。
【速報】今夜も開催決定! 26時開演!
「だ、大丈夫です! 全力で……応援してます!」
(よし、帰ったらすぐに相棒を充電しなきゃ! フル充電で待機よ!)
「ありがとうございます。励みになります」
彼は爽やかに一礼して去っていった。
(励みになります? ……いや、励まされたのは私の女性ホルモンの方よ!)
去りゆく彼の背中を見送りながら、私は固く誓った。
今夜は、予備のローションも準備しておこう、と。
その日から、私は彼を密かに「絶頂王子」と呼ぶことにした。
第3章:絶頂直前のインターホン
事件は、金曜日の夜に起きた。
その日の「プレイ」は、いつも以上に激しかった。
「やめてください公爵様! ……そんな、太いのは入りません……っ!」
(公爵様!? ロールプレイング系!?)
「ああ……汚されちゃう……僕の純潔が……んんっ!」
「うぅっ、私も……もう……!」
彼の迫真の演技と、イヤホンの「強」モードがシンクロし、私が天に召されようとした、その瞬間。
ピンポーーーン!!
「ひゃあっ!?」
私は変な悲鳴を上げ、慌てて「相棒」を布団の中に隠した。
心臓が口から出るかと思った。誰!? こんな時間に!?
ドアスコープを覗くと、髪を振り乱し、汗だくの絶頂王子が立っていた。
「……すいません、やっぱりうるさかったですよね」
私は乱れた服を整え、まだ火照っている顔でドアを開ける。
「は、はい……あ、いえ! 大丈夫です……!」
(やばい、まだ足がガクガクしてる……!)
彼は手に一冊の台本を持っていた。
「実は僕、声優の卵でして……BL作品の『受け役』の練習を……」
表紙には、薔薇の花束と鎖に繋がれた美少年の絵。
タイトルは『公爵様の甘い檻 〜囚われの執事編〜 BLドラマCD』。
「……え?」
「実は僕、声優の卵でして……。来週、初めてBL作品の『受け役』のオーディションがあるんです。それで、練習を……」
彼の説明を聞きながら、私は安堵と羞恥心で気絶しそうだった。
彼が練習していた「喘ぎ声」で、私が今まさにイキかけていたなんて、死んでも言えない。
エピローグ:これからは「審査員」として
「ぶっ、あはははは!」
私は腹を抱えて笑い転げた。
絶頂王子は、夜な夜な一人で、見えない公爵様と戦っていたのだ。
「笑わないでくださいよ〜! 必死なんですよ、こっちは!」
顔を真っ赤にする蓮さん。
なんだ、ただの変態じゃなかった。夢を追う、愛すべき変人だったのだ。
それ以来、壁の向こうの声は相変わらず続いている。
だが、今の私には余裕がある。
「……んあっ、そこっ!」
(よし、いい声! スイッチ・オン!)
私は今日も「秘密のイヤホン」を装着する。
壁越しの彼の演技指導(という名のオカズ提供)と、私のセルフケア。
見えない壁を隔てて、私たちは奇妙な「セッション」を繰り広げているのだ。
「……はぁ、んっ……」
彼が絶頂(の演技)を迎えるタイミングに合わせて、私も果てる。
ありがとう、絶頂王子。ありがとう、公爵様。
おかげで私の肌ツヤは、20代前半の輝きを取り戻しています。
「みさき」については、以下の記事で詳しく解説しています。

▼あなたにぴったりの「秘密のオカズ」は? 年代別・潤い診断
未央のように「壁越しのイケボ」と「秘密のイヤホン」で毎晩のセッションを楽しむのも最高ですが、世代によって「燃えるツボ」は十人十色。30代の「じれったい触診」から、50代の「熟練の味見」まで……。以下の記事で、今のあなたの本能が求めている、極上の「発散法」**を見つけてみてください。



