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会社を辞めて2年…40代家族持ちが無職で生活?退職2年目の現実

会社を辞めて2年…40代家族持ちが無職で生活?退職2年目の現実働き方を考えるブログ

約20年間お世話になった会社を辞め、無職で2年以上が経過しました。

40代で家族持ち、再就職せずに2年過ごしたら、どのような状況になるのでしょうか。

2年も無職の期間があると、再就職は難しいとされています。

会社を辞めたときは「前向き」な気持ちでしたが、2年経ってもその気持ちは持続できているのか。それとも、後悔しているのか。

このページでは、会社を辞めて無職で2年、生活できているのか困っていることはないのかなど、正直な気持ちをブログで綴っていこうと思います。

フリーランスと会社員の違いは?働き方に迷っている人へ向け徹底比較

40代で無職になって2年 なんとか生活できます

40代で無職になって2年 なんとか生活できます

※このページでいう無職とは再就職していない状態です

会社員時代よりもかなり少ないですが、収入を得ることはできているので生活はできます。妻の収入と合わせると、贅沢はできませんが、普通の生活は可能です。

月を追うごとに少しずつ収入も増えているので、安定とまではいえませんが現時点で不安はありません。

ここでは、無職になって2年で、なぜ生活できるのか理由や考え方を紹介します。すべての人に合う考え方ではないので、参考程度に読んでください。

使うお金が大幅に減ったから生活できている

会社員時代に比べると、かなり出費が減りました。月額にして10〜20万円前後は減っていると思います。

会社員時代は、会社へ行くだけでかなりのお金を使いました。例えば、食事や飲み会などの付き合いや、昼食、タバコ、缶コーヒーなどの飲み物、ゴルフなどです。出張も多くその度に飲食代で赤字になっていました…。

平日だけではなく休日もゴルフの付き合いがあり、プレー代とその後の食事や飲み代など毎週のように掛かっていたので20万円どころではない月も少なくありません。

そのため、会社員時代は今よりも収入はありましたが「お金がない」と常に感じていた記憶があります。

今はタバコも吸いませんし、飲みに行くこともほとんどありません。外食も月に数回くらいですし、ゴルフは2カ月に1回行くか行かないかといったところです。

そのため、かなり収入が減っても何とか生活できています。

会社員時代から大幅に減収…収入源は何?

収入源は、アフィリエイトやライターとして他メディアの記事を執筆する報酬です。

月々に必ず〇〇万円という安定性はありませんが、堅実に月の収入はアップしています。もちろん、私レベルではそれなりですが…。

ここで伝えたいことは、まったく何の知識もない未経験者でも「続けていればお金を稼ぐことはできるということです。

40代無職で2年 困っていることは3つ

40代無職で2年 困っていることは3つ

お金の面では何とが生活できているわけですが、以下3つの困っていることもあります。

  • 1日の時間が足りない
  • 欲しいものを思い切って買えない
  • 社会的疎外感?見下されている気がする

1日の時間足りない

アフィリエイトやライターとしての記事など、1日に2〜3本くらいを目標に書いているので、1日が短すぎるという困ったことが起きています。

そのため、朝のジョギングや犬の散歩、睡眠時間に食事の時間など、かなり削ることになっているのです。

会社を辞めた当初は、好きなように生活し充実していると感じていました。しかし、今ではある意味充実しているとはいえますが、やりたいことを全てやるには時間が足りません。

自分で運営するブログなどは、1つの記事にかける時間は30分〜2時間くらいです。

しかし、ライターとして他メディアの記事を書くのは、同じ文字数でも調べながら書いたり確認したりと作業が多いので倍以上の時間を要します。

そのため、他メディアの執筆ばかり受けてしまうと、1日に1本しか書けないことも少なくありません。自分の執筆レベルが上がればもっと早く書けるのですが、もっと時間が欲しいというのが現状です。

欲しいものを思い切って買えない

常に安定したお金が入るわけではありません。そのため、欲しいからすぐに買うということがなくなりました。

会社員のときは、欲しいものを買わずに我慢した記憶はほとんどありません。そのため、買ってから必要ないものも多くありましたが「まぁいいや」と気にもしていませんでした。

しかし、今では必要なのかどうかをしっかりと考えるようになったので、困っているというよりはお金の大切さを知れて良かったことなのかもしれません。

見下される

※かなり、私感が入ってしまっているので参考にはならない章です

別に聞かれなければ答える必要はないのですが、会話中に関係無いタイミングでいちいち「仕事なにしてるんですか?」と質問してくる人も少なくありません。

この手の質問をしてくるほとんどは、自分の仕事や会社を聞いてほしい、自慢したい人が多いように感じます。

私は面倒なので「自営なんですよ」などと答えるのですが、さらに「何係の仕事ですか?」と面接官みたいに聞いてきます。

そして決まって「大変ですねぇ〜。私は〇〇に勤めてます。」って見下されるのです(誰が大変ですって?あと誰が働いている会社教えてっていった?)。

また、自分も本当は「会社を作りたかった」や「独立したかった」などの話もされます。やりたいことがあるからではなく、給料が安いからという理由でです。

私は辞めた会社の給料に不満はありませんでした。どちらかというと満足していたくらいです。

そのため、お金を優先するなら会社を辞めることはありませんでした。やりたいことがあるという前向きな気持ちで退職したのです。

給料が安いという理由で自分で仕事をやりたい?決まってそういう人は、「何か儲かる仕事ないですかね?」と聞いてきます。

それを思いついて行動した人が儲けられるので、思いつかず行動できないなら会社を辞めるべきではないし、辞めたいなら転職するべきではないでしょうか。

その人たちにとっては「個人事業主=給料が安すかったから退職して自営」と考えて見下しているのでしょう。

結局40代で会社を辞めるのは有りか無しか?

結局40代で会社を辞めるのは有りか無しか?

会社を辞めて再就職せずに2年が経過しました。

結論からいうと、特別な理由がない限り40代で会社は辞めるべきではありません

40代での退職は家族なども巻き込んでしまいます。生活が一変するのでかなり慎重に考えるべきです。

しかし、自分にやりたいことがあり周囲を納得させられるなら、前向きにチャレンジすることも検討しましょう。

会社を辞めることで、40代であってもかなり多くのことを学べます。

今まで気づかなったことや気にしなかったことなど、多くを知り経験すると考え方などに幅ができるので、40代での退職はまったくオススメできないことではありません。

それでも、最優先に考えるのは家族の生活ということを忘れずに考えましょう。

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