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緊張!退職を上司に伝えた手順|私が実際に伝えたときのタイミングや2つの準備

働き方を考えるブログ

今回は、私が実際に会社の上司へ退職の意思を伝えたときの手順です。

退職の意思を伝えたタイミングは、滞りなく話が進むよう退職の約4カ月前でした。

円満退職を目指していたので、結構早めに退職の意思を伝えた方だと思います。直属の上司に2人きりになれる環境と時間をつくっていただき、話を聞いもらいました。

凄く緊張しましたが、もっとも緊張したのは時間を作ってもらうことを伝えたときです。

ここでは、実際に私が退職を伝えたときの様子や感情を例として紹介します。

これから会社を辞めようとしている方や、辞めたいけど上司に伝えられなく困っている方は、ぜひ参考にして下さい。

緊張!退職を上司に伝えたタイミングと手順

私はどのような手順で上司へ退職を伝えたのか、実際に行った手順を綴っていきます。

職場の雰囲気や職場での立場などで異なるので、正解はありませんが参考にしてください。

上司に退職を伝える手順は、以下の通りです。

①上司に時間を取ってもらう段取り
②上司に退職を伝える面談

2点だけですが、これがかなり緊張します。この瞬間までいつも通りに接して、一緒に仕事をしているわけです…。

それぞれについて、私がとった行動を紹介しましょう。

①上司に時間を取ってもらう段取り

まず、退職を伝えるためには、直属の上司と2人きりで話せる環境をつくる必要があります。

ポイントになるのは2点

  • 上司の予定
  • 話ができる場所

とにかく上司の予定最優先で考えるのは当然ですが、職場に自分が勝手に上司を連れて2人きりで話せる場所など、実際にはなかなかないのです…。

職場に上司と自分2人しかいないのなら、その場で伝えても問題ありません。しかし、他の社員もいるのが一般的なので「お話したいことがあります」とすら伝えづらいことです。

私は悩みましたが、メールすることに決めました。

メールで「会社辞めます」ではなく、何となく上司の予定を確認してからメールで「時間をください」と伝えたのです。

メールは、上司が社内にいないときに送るのがいいと思います。

何故ならメールを見た瞬間、大きな声で「話ってなに?」など口に出してしまう上司もいるためです…。

職場に上司がいないときや、ほかの社員が少ないときなどに送りましょう。

送ったメールの内容は以下のような内容です。

お疲れ様です。
私事で大変恐縮ですが
今後についてお話したい事がありますので
○月○日か○日、お時間頂けますでしょうか。

ほかにも、時間帯について書いた気もしますが、こんな感じです。ここまで書けば、上司は場所も設けてくれると思います。

②面談

上司のはからいで、会議室を使わせていただきしました。

会社に入って20年近く、この上司とは普段は普通に会話して緊張なんかする筈ないのに、そのときは別人に見えるくらい緊張…。そして、上司も多少緊張しているようでした。

会議室でのやり取り以下の通りです。

私「お忙しい所、お時間頂きありがとうございます」
上司「で、どうした?」
私「12月末で、退職したいのですが」
上司「えっ、なんで?」
私「どうしても、やりたいことがありますので」
上司「この会社じゃできないのか?なにか社内で改善して解決できないか?」
私「会社にいながらできることではありません」
上司「会社に不満とかは?」
私「全くありません、ただ単に自分のやりたいことをやるためだけに辞めたいと考えてます」
上司「取り合えずわかったけど、また後日ちょっと時間くれないか?」
私「わかりました」

だいたいの流れはこんな感じでした。

他に上司から質問されたことは以下などです。

  • 「何をやりたい」
  • 「やりたいことは有給休暇を使ってできないか」
  • 「会社を辞めてまでやることってあるのか」

10分くらいで終わると予想していましたが、約30分くらいの面談だったと思います。

徐々に緊張が解け普段の上司との会話になっていき、危なく引きとめられそうにもなりましたが、かなり考えてからの決断だったので耐えられました。

上司へ退職の意思を伝える2つのポイント!引き止められないための準備
退職を上司に伝えるときには、緊張のあまり自分の意思を上手く伝えられないことも考えられます。このページでは、退職を上司へ伝える際のポイントを紹介するので、退職を会社へ伝えられず悩んでいるなら、ぜひ参考にしてください。

面談で準備しておくべき2つのこと

退職を伝える以外にも、面談で上司に確認しておくべき内容が2つあります。

  • 退職の決定
  • 有給休暇の確認

退職日の決定

正式な書類を会社に提出する前ですが、この面談で退職日を決定させておくことが重要です。

引きとめなどで、この日に決められないケースありますが、はっきりとした希望の日付は伝えておきましょう

日付を伝えることで、退職の意思が強いことや準備が進んでいることを伝えられます。引きとめるのは難しいと思わせる効果もあるのです。

「○月くらい」など曖昧に伝えてしまうと、意思が固まっていないと判断される可能性があるので注意しましょう。

有給休暇の確認

面談前に、残りの有給休暇日数を確認しておくことが大切です。

希望の退職日から逆算していけば、あらかじめ有給休暇の日程を決められると思います。

面談のその場で「○~○日まで有給休暇でお願いします」と伝えてしまいましょう。

こちらから何も伝えないと、有給休暇の消化は難しくなってしまいます。

まとめ

これ以前にも、会社を辞めると上司に伝えたことがあります。その時は上司に全く相手にされませんでした。今回はその経験を十分に活かしきれたと思います。

辞めたいのに辞めさせてくれないことを、よく耳にします。上司に説得され退職を諦める方も、意外と多いのではないでしょうか?

例えば今回、私が居酒屋で伝えていたら退職を撤回してたかもしれません。

それだけ長い時間一緒に仕事をしてきた先輩(今は上司)ってのには、情というか義理っていうかそういう感じの何かを感じてしまうのです。

上司に退職を伝えてみた感想は「とてもつらかった」です。

退職を伝えた際の上司の顔や仕草が、なんか悪いこといってしまったかな?という気分になるくらい、つらく感じました…。

また、退職を上司に伝えられなかったり、伝えたのにも関わらず認めてくれなかったりと悩んでいる会社員も多いでしょう。退職代行サービスでは、そんな退職の悩みを解決できるかもしれません。

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