「もう疲れた…、会社辞めたい…」という、気持ちことはありませんか?人間関係や通勤、同じことの繰り返しなど、会社員なら1度は感じることでしょう。
年代にもよりますが、再就職や家族のことを考えるとなかなか決断は難しいことです。
ただ「もう限界」と感じるなら、退職を検討した方がいいかもしれません。限界を感じているにも関わらず我慢するのは、取り返しのつかないことになる可能性もあります。
「会社を辞めたい」気持ちは甘えや怠けではありません。
このページでは、会社を辞める決断で重要なことを伝え、会社を辞めたいは甘えじゃない理由を考えていきます。また、会社を辞められないときの対処法も紹介するので、参考にしてみてください。
会社を辞める決断で重要な1つこと「今より幸せになれるか」
会社を辞める決断で重要なのは、会社を辞めることで今よりも幸せな自分が想像できるかです。
仕事をする目的は当然お金のためですが、それは人生を健やかで豊かにするためでもあります。
今の環境で人間関係に悩んだり、給料が安いと不満を感じたりしながら生きていくのは健やかなことでしょうか。
休日だけに幸せを感じ、日曜の夕方には「また明日から会社か…」と滅入ってしまう無限のループから抜け出せないと諦めてはないでしょうか。
ここでは、会社を辞めることで今よりも幸せになれるかを想像するための考え方などを紹介します。
職場について幸せを感じられるかを想像する
まず、会社を辞めることで「今の職場で働いてるより少しでも幸せを感じられるか」を想像してみましょう。
例えば、転職を考えているなら
- 新しい会社に入ったらどうなるのか?
- 新しい会社でどうしたいのか?
- 今の会社と同じになる要素はないか?
- 同じになりそうなら自分の努力で変えられるか?
自分が働きづらい職場だからといって、すべての従業員が働きづらい職場とは限りません。
もちろん理不尽なことは多くありますが、自分でも何か変えられることはないか?も想像してみましょう。
人間関係で悩んでいるなら、悩むことになったきっかけがあったかもしれません。新しい職場ではどう振る舞えばいいのかなども考えてみてください。
年代別で幸せや課題を考える
20代、30代、40代・50代、年代別では、私生活の環境が異なるのでそれぞれ考えることも異なります。
会社を辞めることによって、何が変わるのか以下のキーワードを参考に想像してみましょう。
- 20代|プライベートな時間、キャリアプラン、将来、住む地域、上司・先輩、給料
- 30代|結婚、家族との時間、子供の成長、キャリアプラン、年収アップ、ローン
- 40代・50代|趣味、モチベーション、部下、学費、子の巣立ち、ローン、介護
年代別で幸せを感じることや課題は異なります。
退職でそれぞれにどう影響するのかを考え、それらを解決できて今よりも幸せになれるなら会社を辞めることを検討してもいいかもしれません。
具体例!40代で会社を辞めた管理人が実際に考えたこと
私は、20年くらい勤めた会社を40代で円満退職しました。そのとき実際に考えた具体例を紹介するので、参考にしてみてください。
私が実際に考えた「会社を辞めたら今より幸せになれるか?」
私が会社を辞めようと考えたきっかけは複数あります。
最大の理由は、業務に目新しいことがなく、やることは多くあるのに何をするにも暇に感じるようになったことです。
そんな私が考えた「会社を辞めたら、幸せになるれか?」は以下になります。
- 単に会社を辞めて家に居るのは「暇」、現状が変わらず幸せでない
- では、自宅で仕事をするのは楽しそうか?
- 毎日いろいろなことに挑戦していれば暇ではない?
- 暇ではないということは会社にいるより幸せ
- では、転職ならどうか?
- 新しい職場なら、しばらくは暇な気持ちにならずに済む?
- ただ、結局は同じことの繰り返しでは?
- 再び「会社を辞めたい」と悩むことになるから幸せではない
- とにかく暇な時間を作らないにはどうればいいか?
- 会社へ行くこと自体がつらくないなら私生活も楽しくなる?
- でも会社へ行くことがつらくないと考えるのは難しい?
- それは他人に時間を管理されているから?
- 自分で時間を管理できれば、会社で働くよりも幸せでは?
実際はもっともっと深く洗い出しながら考えましたが、私の場合、現状がつらいと感じていたのは「他人(会社)に時間を管理されていること」という考えに至りました。
他人に時間を管理されていると、出張や残業など会社の仕事が忙しくてもモチベーションが保てずに「暇」と感じていたのです。
結果、自分で時間を管理すれば「今より幸せになれる」と考え、退職を決断しました。
会社を辞める決断をしたときの気持ち
退職を決断したときは、急に前向きな気持になり「今まで何を悩んでいたのか?」という感じです。
決断前は、やる気のない状態の自分が嫌でどうしようもなかったので、会社を辞めたいと漠然と考えていました。会社を辞めたいと常に感じながら働くのは本当ににつらいことです。
そのため、会社を辞めることで、今より幸せになれるかを真剣に考えました。結果、「今よりも幸せになれる」と判断し退職を決意したのです。
決意から退職までは、退職後の自分を想像することで高いモチベーションを保てたのを覚えています。
ほかには、久しぶりに友人に会えるかもしれない、家族との時間が増えるかもしれない、フットワークが軽くなることで人生が楽しくなるかもしれない、なども考えました。どれも、今よりも幸せになれることです。
どうしようもなく会社を辞めたくなったら、まずは「今より少しでも幸せになれるかどうか」考えてみましょう。
「もう疲れた…会社辞めたい」は甘えじゃない!気持ちを整理すべきタイミング
精神的にも肉体的にも限界で、「もう疲れた…会社を辞めたい…」は甘えではありません、
退職へ向けて気持ちを整理すべきタイミングです。
我慢し続けるのは、取り返しのつかない結果を招く可能性があります。
「疲れた・つらい」は取り返しのつかないことになる…
常に「疲れた・つらい」を感じているなら、危険な状態かもしれません。
「会社にいるのがつらい…」と感じるのに、退職できずに思い詰めてはいませんか?
ただ、再就職や生活のことを考えると、不安もありなかなか退職できないケースもあります。また「会社は辞めるものではない」と教えられたり考えてしまったりしているケースも少なくありません。
しかし、本当に「疲れた・つらい」を感じるなら、退職を検討すべきです。
我慢して辞めないのは、非常に危険なことだと意識しましょう。
「疲れ・つらい」でやる気が出ないは「うつ」の可能性も考えられるのです。
厚生労働省の「e-ヘルスネット」では、やる気がなくなるのは甘えではなく「うつ」の可能性があるとしています。
したがって、やる気がないと感じて会社を辞めたいと考えるのは、甘えなどではなく精神疾患のリスクを軽減させる大切なことなのです。
会社を辞めたい原因は会社?自分?どちらでもないと考えるべき!
会社を辞めたいと考えるきっかけは人それぞれですが、原因はどうであれ会社でも自分でもどちらでもないと考えましょう。
会社が悪くて精神的に追い込まれていると感じているかもしれません。
しかし、実際には社員一人ひとり性格も考え方も違うので、同じ職場でも「疲れた・つらい」と感じる社員もいればそうでない社員もいます。
そのため職場に合わない場合は、どれだけ努力しても結局合うことなく、常に「疲れた・つらい…」となるのです。
したがって、会社が悪いや自分が悪いなど考えず、合わないだけと考えてみましょう。これは、甘えなどではなく、合わないだけです。
どうしても会社を辞められないときの対処法
会社を辞めたくても辞められないことには、退職の意思を会社へ伝えられないこと、退職を拒否されること、再就職に不安があること、などです。
退職や転職を支援してくれるサービスの利用も検討しましょう。
退職代行サービス
退職代行サービスは、その名の通り自分の代わりに退職の意思を会社へ伝えてくれるサービスです。
以下のような方にオススメのサービス!
- 退職の意思を上司へ伝えられずに困っている…
- 退職の意思を伝えたのに辞めさせてもらえない…
- 後味が悪い退職ではなく円満退職を目指したい!
また、ただ会社へ退職を伝えるだけのサービスではなく、さまざまなサポートを受けられます。
- 退職書類のやり取りなども任せられる
- 保険証などの面倒な事務手続き方法も教えてくれる
- 会社の人と会うことも話すこともなく退職可能
- 有休休暇の取得連絡もしてくれる
- サービスによっては弁護士や労働組合が会社と交渉してくれる
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引用元:ネルサポ公式HP
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もう疲れた…今よりも幸せになれるなら会社を辞めることも検討しよう!
会社を辞める決断は、今より幸せになれるかが想像できるかです。幸せを想像できたら退職を検討してみましょう。
とにかく、「もう疲れた…つらい…」まま会社で働き続けるのは、自分にとっても会社にとっても良いことではありません。
会社のために生きるのは本人の自由ですが、健やかで豊かな人生を送るためには少しずつでも行動することが大切です。
ただ、本当につらく我慢できないなら、すぐにでも環境を変えなければいけません。うつなどの精神疾患を患い取り返しのつかないことに繋がる可能性があるので、我慢できないなら迷わず現状を変えましょう。
自分で現状を変えられないなら、退職や転職を支援するサービスの利用も検討してみてください。