寝坊して遅刻したことはありませんか?起きた瞬間、完全に遅刻だとわかったときの、あの例えようのない感情…。
まず遅刻が確定したときにやるべきことは会社への連絡です。会社員は遅刻する旨と理由を上司に伝える必要があります。
ただ「なんて連絡しよう」と考え、なかなか連絡できない人も多いでしょう。
このページでは、遅刻する理由の伝え方と、嘘の理由を伝える影響などを紹介します。
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会社を遅刻する理由の伝え方!嘘はダメ
寝坊など完全な自分の不注意で会社を遅刻するとき、もっとも大切なのは嘘をつかないということです。
自分を守るための嘘は、後に自分の首を絞める結果になります。
では、自分の不注意で遅刻するとき、会社にどうやって伝えるべきなのでしょうか。
- 「大変申し訳ありません。寝坊してしまったので20分ほど遅れます」
これ一択です。
自分の不注意で遅刻するのは、その時点で信用を失いかねないことですが誰にでも失敗はあります。遅刻は会社にとって歓迎できない状況です。
ただ、滅多に遅刻をしない社員に対しては「急がなくていいから、気をつけて来い」と、正直に伝えることで上司や同僚から心配されることもあります。
そのまま会社を休むなら違った言い訳もありすが、自分の不注意で遅刻する場合は嘘ではなく正直に伝えることが大切です。
嘘を伝える影響とは?信用を失う
遅刻に嘘の理由を伝えてしまうと、上司や同僚からの信用を失いかねません。
「寝坊して遅刻したやつ」から、「嘘つき」になってしまいます。自分の不注意で失った信用を嘘をつくことで大きくしてしまうのです。
1度会社で「嘘をつくやつ」というレッテルを貼られてしまうと、いつまでも「嘘つき」と見られながら社会人生活を送ることになります。
嘘がバレないと考えているのは本人だけです。とくに自分を守るためだけの嘘のほとんどはバレています。
上司や同僚は嘘と気づいても指摘しません。指摘せずに「あいつは信用できない」と見放されるだけです。
したがって、自分の不注意で遅刻するときの理由は正直に伝えましょう。
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まとめ
遅刻の理由だけでなく、会社での嘘はバレないのではなく指摘されないだけです。誤魔化せてるつもりでも、どんどん信用を失います。
自分の不注意での遅刻は、事実を伝えて謝るしか方法はありません。責められるのはそのときだけです。
嘘をつくと、遅刻どころではないほどの信用を失ってしまいます。くれぐれも、自分を守るだけの嘘には気をつけましょう。