今回は、退職を会社に伝えるまでってどんな流れ?ってことで、40代で会社を辞める時ってどんな流れでやっていけばいいのでしょか。
昨年末で退職した私が経験してみて「これは考えておかなきゃ」と思った事を紹介していきたいと思います。退職に悩んでいる方は参考にしてみてください。勿論、前向きな退職で悩んでいる方です‥。
会社に退職を伝えるまでの流れ
意思決定
本当に会社を辞めたいのかを自分なりにまとめて頭の中で考えるのも良いですが、紙に箇条書きしてみるのが良いと思います。
一つでも退職する事によって前向きな気持ちになれるなら退職決定!と自分は考えてました。
また5年後・10年後、今の会社での自分が想像できるかというのも重要です。
会社の上司や先輩に「こんな人になりたい」とか「尊敬できるなぁ」や「この人と一生仕事がしたい」等を思う事があるでしょうか?あるならそのまま会社を続けるべきです。
そのような方が見当たらないのであれば、会社を辞めようと考えても良いのではないのでしょうか。
会社・組織にいれば殆ど皆が同じような上司になります。自分も同じ様な上司になります。
退職金の計算
これは大事なことで、特に家庭持ちの人のとっては絶対に確認が必要な部分です。
退職金の計算方法は、社内規定や労働規約・就業規則等々の普段あまり見る事のないどれかに載っていると思いますので確認しましょう。
退職金は、自己都合と会社都合ってので計算が違っていて自己都合の方が安くなります。自分から自分の意思で会社を辞めるだから自己都合(私の場合)になります。
また、自己都合退職の場合だと失業手当が支給されるまで約3カ月あるので、退職金で3カ月暮らせれば取り合えずは大丈夫ってことです。(かなり個人的な意見です‥。)
家族に退職の意思を伝える
家族は主に会社からの給料で生活しております。「今日会社辞めたし」では家庭崩壊となりますので事前に伝える事が絶対条件です。
しかし、ほとんどの場合は反対されますし理由を聞かれます。
今の仕事を辞めてからの前向きな気持ちや、具体的な計画を伝える事で家族も少しは理解してくれる方向に傾くと思います。しかし、完全に理解を得るのは非常に難しいです。
でも、仕事を辞めるのでなく会社を辞めるのだから、これから自分は前進して行くんだと思っているのであれば、自分の意思を貫くことができる筈です。(と思います‥。)
まとめ
①「本当に辞めたいのか」→②「退職金の計算」→③「家族へ意思を伝える」
と、こんな流れで私は退職を会社に伝える準備をしました。
会社の退職の意思を伝える前に行っておく事を考えてみましたが、実際は勢いで「辞めてやる」や家庭や実家の都合で辞めざる得ない方等、会社を辞める状況は人其々で複雑な事情がある方も沢山いらっしゃいます。
特別な事情がなくても、今の会社に違和感があるなら、紙に書き出して自分の意思を確認してみてはどうでしょうか。自分の自分だけの為の他人には関係無い自分だけの都合で考えてみましょう。
自分は会社にいたいのか?いたくないのか?いてどうなる?辞めたらどうなる?辞めたらどうなれる?将来どうなってる?家族はどうなる?何がしたい?どう生活したい?等々。
それで会社を辞める事で、自分の気持ちが前向きになるような事があれば退職を考えても良いと思います。とにかく気持ちの健康が一番だと思います。
会社が嫌だという理由だけしか出てこないなら、退職は考え直した方がいいです。
そして、退職を自分の中で決定しても、まだやるべき大きな仕事があります。それは家族へ伝えることです。家族が退職に納得してくれないのは当然のことです。
「辞めたい」と奥さんに言う前に退職金等を調べて、いつから何をして生活して行くと具体的な計画を考えてから伝える事が大切ですし礼儀です。
私はこの段階まで考え準備して、やっと会社へ退職の意思を伝える準備を始めました。とにかく会社を辞めるのもなかなかの労力だという事です‥。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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