朝の挨拶「おはようございます」は、しっかりと言えてますか?
「おはようございます」は、職場に馴染むために重要な挨拶で、社会人としての長い人生にも少なからず影響する重要なポイントです。
このページでは、「おはようございます」の挨拶できる人とできない人ではどう差がついていくのかを考えていきます。
会社に馴染めない…と悩んでいる若い会社員の人は、ぜひ参考にしてください。
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「おはようございます」の挨拶ができる人とできない人の違い
「おはようございます」は、その日に交わす最初の会話です。会話する回数が多ければ多いほど、職場に馴染めるようになります。
同期入社で同じ時間を過ごしているのに、上司や先輩とすぐに馴染める人と、いつまでも馴染めない人で分かれませんか?
配属後、ひと月くらい経つと馴染み具合に大きな差が出ることは珍しくありません。
入社後のたったひと月でも、馴染んでいる社員と馴染んでいない社員とでは、長い会社員人生が大きく変わる可能性があります。
馴染んだ人は次々に仕事を教えてもらうので多くの経験を積める一方、馴染めない人は業務にかかわる機会が少なくなる傾向があるのです。
ここでは、「おはようございます」を言える人と言えない人に影響する差について考えてみましょう。
「おはようございます」を言える人|仕事もできるようになる傾向がある
朝、オフィスでの挨拶「おはようございます」、このマナーは大きな力を持つ言葉です。
- 朝の挨拶は、上司や先輩とコミュニュケーションを取るきっかけになる
- 先輩社員も挨拶をされると話しやすく感じている
- 仕事を教えられたり、頼まれたりすることが多くなり経験を積める
「おはようございます」が言える人とは、すぐにでも会話ができます。朝はダルい時間でも挨拶を交わすことで、すぐに話しかけたり、かけられたりと自然な会話のきっかけにできるのです。
特に、新入社員が同時に数名入社してきたときは、朝の挨拶をする新入社員にしか話しかけづらいこともあります。したがって、挨拶をする新入社員は自分から新しい職場に馴染むきっかけを自然につくれているのです。
会話することで仕事の話もしやすくなりますし、頼みやすくなります。多くの業務を経験できるので、同期社員よりも成長できるのです。
さらに、上司から新入社員の様子を聞かれた際には「あの新入社員、やる気があっていいですよ」となる可能性もあります。すると上司は「じゃあ今度俺も行くから、メシでも誘ってやって」となるのです。
そしてバリバリ仕事を経験していき、他の同期よりも早く職場の一員として認められていきます。
「おはようございます」を言えない人|仕事の機会も少なくなる
「おはようございます」が言えない人とは、上司や先輩は一日中ひと言も会話しない日もあります。
- 朝の挨拶をしないと話しかけられづらい
- 仕事も頼まれにくくなるので経験できない
- 結果、仕事を覚えることができない
朝の挨拶もしてこない入社したての社員に、上司や先輩から話しかけることは滅多にありません。これは、無視とか嫌いとかでなく、「話しかけない方がいいのかな?」と考えるケースもあります。
また、朝の挨拶もしないのに話しかけられると「挨拶もしないのに、聞きたいことあるのか?」と考える先輩社員も少なくありません。
こうなると、なかなか仕事を頼まれることもないですし、まともな会話すら難しくなります。
結局、挨拶をしなかった人は勝手に「自分は嫌われているのではないか?」とか、「あいつばっかり気に入られてる…依怙贔屓だ…」と感じてしまうのです。
しかし、それは会話のきっかけをつくれなかった自分が原因かもしれません。
悩むだけ無駄?自分から「おはようございます」を心がけよう
同期より職場に馴染めていないと感じるなら、悩む前に「おはようございます」の挨拶を心がけましょう。
誰にでも新しい職場には緊張や不安がありますが、「おはようございます」くらいは言えます。
自分だけでなく先輩社員たちも新しい社員には何かと気を遣うので、職場に馴染むには自分からきっかけをつくらなければいけません。
よく「無視されたら恥ずかしい」「人見知りだから自分から言えない」など耳にしますが、会社員として働くなら必ず克服しなければいけないことです。
例えば
●おはようございます!昨日〇〇から電話がありました
●あの〜すいません、昨日なんですけど……
皆さんは朝一番のオフィスで、どちらの言い方で話しかけられたいでしょうか?
朝一番に「すいません」とは話しかけられたくないですよね?挨拶の前に、オフィスに着いてすぐ仕事の話です…。
今まで挨拶をしてこなかった人は職場で「おはようございます」と言ってみましょう。おそらく周囲と自分に劇的な変化が起こるでしょう。