正月と言えば「年賀状」です!というのはもう古いかもしれません…。LINEなどSNSやメールで新年の挨拶をするのが主流となっている昨今では、出したり届いたりすることも少なくなっているでしょう。
しかし、会社員の間ではいまだに年賀状文化が根付いています。
私も会社員時代は人並みに出していたのですが、会社を辞めてから2度目の正月を迎えた正月にも、辞めた会社の人から年賀状が届いてしまうのです…。
会社を辞める際、会社や関係会社の人には「年賀状での新年の挨拶は控えます。出さないでください」という感じで伝えたのに、今年もやってきました年賀状…。
理由はわかるんですが、年賀状が届いた退職者の気持ちも考えてよ…。
そんなことがありまして、年賀状が来年には届かないように対処してみたので方法を紹介します。
また、一般的にはどのように年賀状をお断りすればよいのかも調べてみましょう。
辞めた会社の人から年賀状が!断ったのに届いたので対処した方法
年賀状を断ったのに届いてしまうのは、毎年奥さんに全て年賀状を任せている人からです。
ほとんどの会社員は奥さんに年賀状を任せていると思いますが、奥さんには旦那さんが伝えない限り会社を辞めた人の情報は入りません。
さらにリスト化して毎年年賀状を出し続けるので、喪中ハガキが届かない限り毎年届いてしまうことになります。
ここでは、わたしが退職時に断った方法と、断ったのに届いてしまった際の対処法を紹介しましょう。
退職時に断った方法
迷惑を掛けないように年賀状準備前と考えられる11月中、会社や関連会社の方に退職の報告と絡めて「年賀状を出しません」というメールを送りました。
メールにて失礼します。
私事ですが、12月末をもちまして退職することになりました。
退職に伴い、勝手ではございますが新年の年賀状によるご挨拶を控えさせていただきます。
大変失礼ですが年賀状によるご挨拶が届きましても、こちらから年賀状によるご挨拶は控えさせていただきますのでご了承ください。
こんな感じでメールしました。この内容はちょっと失礼ですが、おそらく実際はもっと失礼な感じのメールになっていたと思います…。因みに、退職挨拶メールは別途12月にも送信。
さらに、会う人会う人に「年賀状出さないから出さないでね」とお願いもしました。
上司には「年賀状出しませんから、出さないで下さい」と言いづいので、「お子さんとかって年賀状出します?最近は年賀状離れが…」など、わざわざ年賀状の話題を振ってからお願いしたのを憶えています…。
会社関係からの年賀状を断った1度目の正月の対処
退職して、1度目の正月はさすがに10枚弱の年賀状が届きました。ほとんどが、メールしてない方やあまり会うことのない方からです。
この年の年賀状については、電話番号を知っている人にはすぐに電話で事情を話し、電話番号を知らない人には、年始に会社が始まってから会社に電話して、本人や人伝えで事情を説明しました。
これで、完璧に会社関係者からの年賀状は届かなくなる筈…。
そして2度目の正月の対処
もう届かないと思っていた会社関係の年賀状が届きました。1枚だけですが…。
前年も送ってくださった方からでした。おそらくリスト化して全部に年賀状出してるのだと思います。
そして、今回はどう対処したかというと、時の流れに任せることにしました…。
もう今まで何度も断ってるので、これ以上断りの連絡するのは失礼だし嫌なので…。
先方が気付いてリストから外してくれるのを待つことにしました。
やはり、同じ人に「挨拶は控えさせていただきます」と何度も伝えるのはキツいです…。
一般的な年賀状を断る方法
年賀状が来たら、年賀状や寒中見舞いで「今年限りで失礼します」など、来年分からお断りするのが一般的のようです。
しかし、普段から会う知人や友人、会社の人などにはメールや電話、口頭で伝えても問題ありません。
年賀状が届いた際に連絡先が分かるなら、新年の挨拶と同時にお断りのメッセージも添えるのが良い方法ではないでしょうか。
まとめ
辞めた会社の人から、断ったはずの年賀状が届いたので対処をしたという話でした。
逆に、何年も断っているのに、年賀状を出し続けるのも失礼な話です。年賀状を多く出す方は1度整理しることをオススメします。
年賀状以外にも、会社を辞める年の年末に「お歳暮」が届いたこともありました。
これは私がしっかりと先方へお伝えしていなかったのだと思うので、同程度金額のお歳暮をメッセージと共に送り、次の年からは届かなくなりました。
長く勤めた会社を年末に辞めるときは、早めに退職する旨を多くの人へ伝える必要があった…、と反省してます。