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上司から注意され落ち込む2つの理由…落ち込まないための2つの解決策

上司から注意され落ち込む2つの理由…落ち込まないための2つの解決策 働き方を考えるブログ

上司から注意されたり怒られたりすると、「嫌われている?」と考えて落ち込んでしまう若い会社員もいます。

注意されたときに落ち込むがけなら問題ないですが、それをいつまでも引きずるのは、本人にとっても会社にとっても良いことではありません

このページでは、上司から注意されて落ち込んでしまう理由を紹介し、いちいち落ち込まなくていい理由や落ち込まないための考え方を解説します。

関連記事:仕事で失敗…会社に行きたくない?ミスはポジティブにとらえるべき3つの理由

上司の注意で落ち込む2つの理由!なぜ嫌われてると考えるのか

上司から注意され落ち込む理由には、以下2つのことが考えられます。

  • 怒られるのは「嫌われているから」と考えている
  • 注意さて「プライドを傷つけられた」と考えている

もちろん上司に怒られても注意されても、落ち込まない人もいます。上司の発言を肝に銘じて、ポジティブに捉える人も少なくありません。

ただ、落ち込む人は自分から上司や先輩に話しかけられなくなど、仕事に悪影響が出るくらいにネガティブに捉えるのです。

落ち込まない人もいるのに、なぜ落ち込む人がいるのでしょうか?

怒られるのは「嫌われているから」と考えている

上司や先輩が自分を注意したり起こったりするのは、嫌われているからと考えて落ち込む人もいます。

若い会社員のなかには「先輩社員にイキナリ怒られた。嫌われているからだ」と考えてしまう人も少なくありません。

例えば、大人から怒られた経験がなく社会人になった会社員は、【怒る=嫌い】と考えてしまう可能性があります。

そのため、仕事の内容や態度など注意されただけで、自分の行動が否定されていると感じ「この人は、自分のことが嫌いだから怒るんだ」と考えてしまうのです。

その結果「自分は嫌われているから評価されない」と、ネガティブになり自ら仕事への熱意を失ってしまいます。

注意さて「プライドを傷つけられた」と考えている

新入社員など、自分は今まで完璧に生きてきたという自尊心があり、会社でも上手くやっていると思い込んでいる若い社員です。

この完璧な自分がミスなどするわけがない、と考えてしまっているため失敗を認めようとしません。

そのため、周囲にバレるような誤魔化せないミスをすると、ひどく動揺しパニックに陥ってしまうケースもあります。

上司や先輩社員に少しでも注意されると、根拠のないプライドが傷ついてしまい会話もできないくらい動揺し自分の殻に閉じこもってしまうのです。

注意されても落ち込まないための2つの考え方

上司から注意され落ち込んでしまうのは、「嫌われていると考えてしまう」「プライドが傷つく」ことが理由と紹介しました。

では、どうすれば上司から注意されても落ち込まずにいられるのでしょうか。

注意されても落ち込まないようにするには、以下の2つを意識しましょう。

  • 上司が注意するのは「嫌いだからじゃない」と考えておく
  • 社会人として「プライドはこれから身につける」もの

上司が注意するのは「嫌いだからじゃない」と考えておく

上司から注意されるのは、嫌われているからではありません。

仕事の振る舞いについて注意することは、上司や先輩にとっては大切な仕事の一部です。

良く考えてみて下さい。自分が人に注意しなければいけないとき、本当は他人のことなんて放っておいたほうが楽な場合もあります。

注意しないといけないから、または注意したほうが会社や本人のためになるから注意するのです。

ここでよくいわれるのが「本人のためって、きれいごとでは?」ですが、きれいごとではありません。

企業における「本人のため」とは、職場や企業全体のためという意味です。

若い社員を注意し指導することで成長を促すのは、職場・企業の生産性向上につながります。

しかがって上司や先輩にとって個人を注意するのは、嫌っているからではなく職場・企業全体のことを考えた仕事の一部なのです

会社という組織の中では、直属の上司や先輩社員がそれをやらなければいけません。

そのため注意されたときは、注意する上司も「嫌われるかもしれない…」など、つらい思いとしていると意識しましょう。

社会人として「プライドはこれから身につける」もの

自尊心やプライドは経験を積み重ねて得るものです。職場での自分が完璧と考えているなら、根拠を示せる行動を入社後に取っているでしょうか。

例えば、問題になりそうなことから常に逃げていた人は、自分を完璧だとかんがえます。それは、問題に立ち向かったことがないいので、失敗した経験がないからです。

学生時代までは、問題や嫌なことは大人が解決してくれましたが、社会人になると自分で上手く解決するしかありません。

そして、その解決する方法や結果は自分の満足いくものになるとは限りませんし、理不尽なことも多くあり受け入れるしかないケースもあります。

自分で責任を取る「大人」は、さまざまな考え方を持ち1人ひとりに違った常識があるのです。

それは、今まで経験してきた、嫌なこと・我慢したこと・達成したこと・諦めたこと・誇れることなど、さまざまなことで培った常識、これが会社員のプライドといえます。

会社員のプライドは、社会人としての経験でしか積み重ねることができません。

社会人は全員が異なるプライドを持っています。新入社員の「普通は」「常識では」「私なら」「父なら」などいった常識は受け入れてもらえません。

プライドを傷つけられたと考える前に、社会人として多くの経験を積んで「自分だけの会社員のプライド」を身に付けましょう

でも、もし我慢できないくらい落ち込んでしまったら…

もし、怒られ方が本当に理不尽に感じるなら、退職や転職を考える必要があります。パワハラなどを我慢し続けるのは、うつ病などのリスクがあるので早めに手を打つことが重要です。

しかし退職や転職をしたくても、辞めさせてくれない…、再就職に不安がある…、など簡単にいかないケースもあります。

そんな場合は退職や転職を支援してくれるサービスの利用も検討しましょう。

「退職代行サービス」を利用して退職の意思を伝えたり、「転職エージェント」で再就職先を見つけたりすることが、嫌な職場や上司から早急に離れられる方法といえます。

過去は我慢するしかなかったことも、昨今では支援サービスによって働きやすい環境を手に入れられるのです。

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まとめ

上司や先輩社員から注意され落ち込まないようにするには、自分の考え方を変えることで改善できる場合もあります。

注意されたときは、相手がどのような気持ちなのかも理解して、受け入れてみてはいかがでしょうか。

しかし、あまりにも頻繁に怒鳴り散らす上司や先輩社員は、感情的になっているだけかもしれません。

自分で解決しようとはぜず、他の上司などへ相談することも考えてみましょう。そうすることで、自分がなぜ怒られるのかを知れる可能性もあります。まずは、自分が注意される原因を理解することが大切です。

昨今では支援サービスが充実しているので、スムーズに新しいスタートを切るとこができます。本当に今の会社が我慢できないのなら、すぐにでも退職や転職を検討するようにしましょう。

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