子供にスポーツをやらせる理由として「背を伸ばしたいから」という保護者の方もいらっしゃると思います。また「スポーツのために背を伸ばしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
少年スポーツにおいてよく話題になる「身長」についてですが、私はよく子供のチームの保護者の方から「どうやったら伸びますか?」と質問されることがあります。
私の子供は中学生ですが身長は180cm以上あり、その学年にしては大きいほうです。
よく質問される内容は「何時に寝てる?」とか「何をよく食べる?」や「ジュースやお菓子はダメかな?」とか「肉と魚はどっち?」などが多いです。
実際には細かいことを気にしたことはありません。しかし、たった1つの重要なことだけスポーツ少年団に入ってからは、かなり意識していたことがあります。
これは、私も小中学生時代に実行して背が伸びた方法です。
「それ遺伝だよ」と言われてしまいそうですが、子供の背が伸びないと悩むより試す価値はあるかもしれません。
この記事では、身長を伸ばす方法に悩む前に大切な1つのことを紹介しましょう。
スポーツをやっているからこその方法となります。
身長を伸ばす方法に悩む前に大切な1つのことは「しっかり食べること」
身長を伸ばす方法に悩む前に大切な1つのことは「しっかり食べること」です。
すでての子供に効果があることではないかもしれません。ただ、せっかく毎日スポーツの練習で身体を動かしているなら試してもらいたいことです。
これだけなんですが、詳しく紹介します。
1日4~5食を食べるようにする
4~5食としましたが、時間に余裕があればもっと食べます。
小学生やクラブチームなら練習前に時間を取れますが、中学生は部活の場合、無理なことが多いです。
4~5食では【朝食】【昼食(給食)】【練習前(放課後)】【夕食(練習後)】【夜食(寝る前】に食べます。
小学生時代は5食の時間が取れますが、中学生では4食が限界です。
これを言うと「朝は食べたがらないんだよねぇ~」と言われることがあります。
そこは専門家じゃないので知りませんが、子供が食べたくないと言うのは「なにか食べる?」など、親に聞かれるからです。
しっかり朝食を準備し習慣づけることにより、少しずつですがしっかり食べるようになります。
健康のためとか学校のためとかではなく、好きでやってるスポーツのために朝食は絶対に必要と習慣づける意識を子供に少しずつ理解させることが大切です。
何を食べさせるか
これは特に気にしたことがありません…。とにかくメインは米ということだけです。
おかずは肉と魚を交互にですが、やっぱり肉が多めになります。後は朝食と夕食だけは野菜を必ず入れますが、夜食などは、米や麺となにか好きな物を食べる感じです。
とにかく、1つの食材や飲み物とかにこだわって偏らないように、何でも食べさせるようにしています。腹が減ったらご飯を食べるという形です。
飲み物に関しては、小学生の頃はジュースを好んで飲んでいましたが、中学生になってからは水か冷たいお茶(緑茶や麦茶)を好んで飲むようになりました。
飲み物の種類は気にしたことがないので、私の考えとしては関係ないと思っています。もちろん、中学生のころでもジュースを飲むこともありますが、食事中と試合の前だけは絶対にジュースを飲まないようにしているようです(本人が)。
そしてスナック菓子やファーストフードなんですが、これも特に気にしたことがありません。スナック菓子は家にあれば食べますし、ファーストフードは練習休みがあれば、その日くらい友達と食べに行くのは全然いいことだと思ってます。
身長を伸ばしたいなら、考えたり悩んだりする前に、とにかく食べるってことです。
身長を伸ばすには「食べる」なぜこの考えに至った?
身体を成長させるものは食べ物しかないからと考えているからです。
さらにスポーツをして毎日のように身体を動かしているので、どれだけ食べても栄養が足りないってくらいなのかな?と思い、腹が減ったらご飯を食べるようになりました。
しかし、もちろん毎日のように身体を動かさないなら、やらない方がいいことです(多分食べれない?)。
私も息子も、おそらく無理をして食べていると思います。いくら腹が減ったといっても小中学生が1日に4〜5食も摂るのはキツいことです。
でも、流したことないくらいの汗を大量にかき、こんなに腹が減ることないほどの空腹を毎日のように繰り返すなら、食べないより食べた方がいいという考えます。
激しい運動と通常では多すぎる食事を摂ることで身長も自然に伸びると、私は考えています。
小学生がスポーツ少年団に入り毎日のように激しい練習をすると、身長が高くなると同時にすごい勢いで体が絞れます。子供ならではのぽっちゃり体系から一気に絞られるのです。
その絞られた体を、毎日のスポーツと食事で自然で綺麗な筋肉を形成させることができます。これは、最初から肉付きが良かった人が筋トレして付けた筋肉とは別物です。
小中学生時代は、スポーツをやるための筋肉をつける体の基礎を作る時期、と考えています。
よく小中学生のスポーツ少年に「もう少し太った方がいいんじゃない?」と言う保護者の方がいますが、私は痩せているというよりは絞り切れたいい状態だと思っています。
その痩せているいると言われるスポーツ少年たちのほとんどは、実はみんな筋肉でバキバキの体です。今はまだ細い身体に少しずつ食事によって筋肉をつけていくのです。
身長を伸ばしたいなら、考えたり悩んだりする前に、とにかく食べるってことです。
まとめ
少年スポーツで身長を伸ばすには、悩む前に練習して「とにかくご飯を食べる」ということでした。
背を伸ばす方法ばかりに悩み出すと、まず食事が偏りがちになります。
例えば「この食材は毎日食べた方がいい」と考えると、それだけで他の何かが足りなくなるかもしれません。
食事内容を考えいるのは高校生以上になってからでいいと考えます。小中学生のスポーツ少年は食事内容を気にするより、とにかく腹が減ったらご飯を食べることです。
腹が減ったときは背を伸ばすチャンスなのかもしれません!
専門的な知識がないので、この方法が全ての人に効果があるかわかりませんが、もう全て試してダメだったという方がいるなら、少しだけこの記事を思いだしてみてください。
もちろん、運動なしで食べ過ぎると太ります…。