なんでスポーツで大声を出すの?団体スポーツで声を出すメリットと自然に声を出す為の方法

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スポーツの試合を観ていると、大声を出してプレーする場面が幾多も見受けられます。恐らくスポーツ経験が無い方や子供達にとっては不思議な光景に映っていることでしょう。

ただでさえ、激しく動き回り息を切らし汗が流れ落ちているのだから、声を出さずに黙ってプレーした方がスタミナも持つし良いのになぁ?と思ってしまうかもしれません。しかし、疲れていても大声を出す選手達、ではいったい何で選手達は声を出し続けるのでしょうか。

その声を出す事によって得られているメリットはあるのかを考えていきます。そしてさらに、スポーツを始めたけど声を出すのが苦手だという子供達もいると思いますので、どうやったら苦手な声出しが出来るようになるかを紹介していきましょう。

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スポーツで声を出すメリット

スポーツで声を出すメリットは思っている以上にあります。とにかく試合中は普段の自分じゃないくらいのテンションが必要です。

それでは、スポーツでの声出しにどんな効果や意味があるのかを挙げていきます。

試合に入る体が出来上がる

特に試合前は大きな声を出すことにより、アドレナリンが出て集中力を高められます。それにより、普段の自分ではない自分になることが期待できるのです。

体が熱くなり、どんなことも恐れないくらいテンションが上がり、その結果試合前の緊張からも解放され、物怖じせずに固くならず試合に臨むことができるようになります。

試合前のアップ中などに大きな声を出すのはこの為です。テンションもそうですが体も温まりすぐに試合に入れるようにするメリットがあります。

集中力が増す

主に試合中、声を出しプレーの準備を常にしておくと、余計なことを考えずに集中することができます。

例えば野球なら一球ごとに声を出し集中していると、守備でいざ自分にポールが飛んできても最初の一歩が格段に早くなります。さらに、一球ごとに集中することにより次の動作への判断スピードも格段に上がるのです。

また、どんな場面でもまったく恐れや迷いが生れずにプレーすることができ、野球なら絶好球を見逃すことや、バスケならシュートを打てるのに打たないなどの迷いからくる凡ミスを著しく減らす効果が期待できます。

周りの選手のテンションも上がる

自分が試合中ひっきりなしに声を出していると、周りの選手もどんどん声を出すようになることがあります。毎試合では無いにしろ、公式戦や大事な試合になればなるほど声を出すようになるケースもあるのです。

それにより、いつものチームじゃないくらいのテンションになり、その試合は本当に隙の無い恐ろしい力を発揮するチームになります。大声で叫び合うことにより1人ではなく、本当にチームで試合をしている感覚を味わうことができるでしょう。チームが覚醒する瞬間です。

私はスポーツでいうチームワークとはこの状況とだと考えています。普段から仲が良くて一緒にいるとかそういう意味で言われてるケースもありますが、私はスポーツの試合中で考えると全く関係ないことだと思っています。

試合でのチームワークは、その1つの試合結果に対して全員が同じ結果を求めた時に生まれるのがチームワークで、選手それぞれ考え方は違っても「試合に勝つ」という同じ結果を求めた時、一気にチームが1つになるということを「チームワーク」だと私は考えています。

1人きりにしない

例えば、ミスをしてしまった選手がいるとします。その選手や周りの人達が落ち込んだりする前に、間髪いれずに「ドンマイ大丈夫!」など、全く気にするなという意味の言葉を会場全体に響き渡るような声で叫んであげましょう。

結局団体スポーツとはいっても、気持ちや考えは1人です。さらに試合が劣勢の時などは、声が出ていないと一気に勝敗が決してしまいます。

そんな状況でミスをした選手は声も掛けられず孤独を感じてしまい、著しく動きが強張ってしまいますし、逆に無謀なプレーをしてしまう選手だっています。そうなってしまうとその選手は頭の中でさまざまなことを考え過ぎて、試合度どころではなくなってしまうのです。

試合中にミスをして孤独を感じてしまう選手が増えると、その試合は絶対に勝てなくなってしまいます。ミスをした選手は「みんな怒ってる?」「声も掛けたくないくらい腹が立ってる?」と考えたり「もうどうだっていいや」「お前らがやんないからだ」など等苛立ち始めたりといいことありません。

そのため、声を掛けて1人にさせない事が重要なのです。試合は全員でやらなきゃ勝てませんし、孤独を感じながら試合をやるのはチームではありません。

試合中のちょっとした「ナイスプレイ」や「ドンマイ」など声を掛け合うだけで、劣勢でも孤独を感じることなく接戦にも強くなるチームになっていくと考えています。

指示以外にもフェイントにもなりうる声

試合中に「パス」「打て」「イケ」「走れ」等々、サインプレイではなく声で指示を出す局面が多々あります。試合中に声が出ていると、この指示が相手チームにとってフェイントになる場面も出てきます。

試合中の一瞬の掛け声は、もちろんその通りにやれという意味ではありませんが、声が出ているチームと対戦するチームにとっては十分に混乱させられてしまうことです。

フェイクは、わかっていても「聞こえてしまう」「考えてしまう」ため、つられてしまいます。これはウソだろと思っても、体が反応してしまうのです。

とにかく、相手チームに負けない声を出し試合をすることにより、少しでも有利に試合を運べるようにしましょう。

相手チームにとっては脅威となる声

私は少年スポーツをやっていたときに、声を出さないチームには負けた記憶がありません。当時は声を出さないチームは少なかったですが…。

声を出して試合に臨むことで、声を出さないチームは完全に気後れし相手チームにのまれてしまい、試合に気持ちが入る前に勝敗が決してしまいます。

試合前に声を出さないチームは、声を出すチームへ冷ややかな顔で馬鹿にしたように笑ってることもありましたが、そんな顔も試合が始まってすぐに泣きっ面に変えることだって可能です。

それだけ勢いづいてノリがイイ状態のチームは、勢いで勝ち切ることだってできるケースもあるので、試合に勝ちたきゃまずは声を出しましょう。

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どうやったら声を出せるようになるか

少年スポーツでは声を出すのが苦手だという子供がいます。そんな苦手な声を出す方法を紹介しましょう。

指導者から声を出せと言われてしまうと、もう自分から声を出すのは難しい状態になってしまいます。言われてしまう前に、積極的に声を自然に出せるようにしておくことが大切です。

声を出すことは楽しいと覚える

腹から声を出し続けた後、心地良い気分になることを覚えてしまえば、もうスポーツで声を出すことに抵抗が無くなると思います。カラオケでハイになるのと一緒です。

何を言っているとか気にしない

新しいチームに入ると何を言ってるのかが、わからないことがよくあります。それを気にするあまり声を出せなくなるケースもあると思います。

知りたければ聞けばいいし、どうでもよければ自分なりに声を出しましょう。その内わかる筈なんで‥。とにかく声を出す最初の目的はスポーツを始める集中力を上げるための声出しです。声を自分から自然に出ていれば大丈夫です。

なんで声を出すかを理解する

これが一番です。しっかりと理解していれば、自然に声を出さなければいけません。試合での平常心にも関わってくることなのでしっかりと理解しましょう。

恥ずかしいと思わない

恥ずかしいと考えないってことが最初は一番難しいことなのかもしれません。しかし、周りが大声を出しているのに、1人だけ声も出さずに汗だくで息を切らしている状況は異様ではないでしょうか。どちらかと言うとそれが恥ずかしいです。

スポーツは普段ではあり得ない体の動かし方をします。それだって考え方によっては、とても恥ずかしいことではないでしょうか?そんな特殊な動きをみんなの前でできるのだから、声を出すぐらい簡単なことです。

楽しかったら普通に声は出る

遊んでるときや楽しいときには、自然と声が出るものです。少年スポーツではとにかく楽しいことをしていると認識するのが大事です。スポーツは自分の趣味に近い「遊び」と考えましょう。

その遊びの試合に指導者がいて審判がいて、観戦してくれる人までいいます。さらにそれをやってくれているのは全て大人なのです。

少年スポーツをやっている子は考えてみて下さい。自分の大好きな「遊び」を大人達が手伝ってくれている素晴らしい環境なのです。

よって、その贅沢な遊びなのだから、最高に楽しい気分でプレーすことが出来るに決まっているのです。そして自分が大人になったとき、その時代がどれだけ素晴らしく恵まれていたかと思える日がくるでしょう。

今、最高の時期にスポーツを遊んで楽しまなければ、もう後悔しか残りません。大人になってから同じ環境で遊ぶことなんてできません

だから、スポーツで声を出すことくらい全然苦手とかって問題じゃなく、考え方を変えるだけで自然に出るもんなんです。だって楽しい遊びを一所懸命やってるだけなのだから

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まとめ

スポーツは究極に楽しい遊びです。だから声は出すというより自然に出るものなんです。

最近色々な場所へ顔を出すようになり、スポーツで「声を出す意味がわからない」や「声出しは必要ない」とか「声を出さなくても強いチームがある」等々耳にすることがあります。

それは個人競技や、ゴルフとかメンタルスポーツには言えることです。大声を出したらプレーどころではありませんし周りにも迷惑…。

しかし、団体スポーツの球技や接触プレーが多いスポーツでは、とても重要なことです。

最後になりますが「声出せ!!」と言われてからの「声出し」は最悪の気分になりますので、その前に自然に声を出せるようにしましょう…。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。