少年スポーツで保護者の自宅アドバイスは迷惑?教えるべきでないこと?第一に考えるのは子供の気持ち!

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少年スポーツ

少年スポーツでは所属するチームや団体での指導の他に、自宅で両親がそのスポーツについて子供にアドバイスするケースもあります。

この自宅での「アドバイス」は、良いのか?悪いのか?

まず最初に、少しでも我が子を上達させたい「親心」は理解できますし、大切なことです。さらに、子供に対し真剣に向き合っている証拠ではないでしょうか。

しかし、少年スポーツにおいては、保護者による自宅アドバイスは止めた方が良いケースもあります。迷惑ではないかもしれませんが、それに近いことに繋がりかねません。

その家庭それぞれの考えや育て方なので「絶対に止めましょう!」とは言えませんが、それにより子供がつらい思いをすることもあるのです。

この記事では、どのような自宅アドバイスを止めるべきなのかを考えていきます。

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保護者の自宅アドバイス 教えるべきではないこと その理由

団体競技でのお話になります。私は子供のころから団体スポーツしか経験してません。自分の子供も団体スポーツしか経験してないので、その状況でのことを説明します。

大人になってから得た経験したことが無い知識

例えば、本で得たスポーツの技術だったり、有名プロ選手が語っていた内容など、今の時代はスポーツの技術やメンタルの話は、インターネットなどで容易に調べられます。

その話をそのまま自分の子供に伝えるのは避けるべきです。

まず、プロ選手はそのスポーツを極めるくらいかなり多くの経験があります。その経験から得た技術や知識を語ってるので、経験がない人が他の人に上手く伝えられるわけがありません。

小学生くらいの子供に自分の経験でもないプロ選手の技術や振る舞いを教えても、子供が理解できることでありませんし、いくら親だとしても混乱するだけです

指導者に怒られた意味を間違えて教える

少年スポーツにおいて指導者が怒る理由は、手を抜いたプレーや集中していない振る舞いをしたことに対してです。

それなのに、練習や試合後に親から「積極的にイケってことだぞ!」と怒られると子供はどう考えるでしょう。

実際は、ボーとして周りも見ていないし話も聞いていない、声も出さなければ返事もしない、全く練習や試合に参加する気持ちではないプレーをするから怒られているのです。

集中力がまだ備わっていない子供に「積極的にイケ!」とは言ってはいけません。怪我をしてしまう可能性があります。

まず、団体スポーツで声を出す理由を伝え理解させ、1人の手を抜いた集中していないプレーが、どれだけ練習や試合に悪影響を与えるかを教える方が大切です。

お前がやらなきゃ勝てないぞ

「お前がやらなきゃ勝てないぞ!」団体スポーツにおいて保護者が子供にするアドバイスで、この言葉こそ試合を壊している可能性があります。

練習に練習を重ねてきたことが、この無責任な発言で全てパーになってしまうのです。サッカーやバスケなどのゴールを狙う球技ではこの傾向にあります。

例えば、試合になると急にパスを出さずに1人で無謀に突っ込み、ボールを取られカウンターで失点するシーンがあります。バスケではまず確実に失点に繋がるでしょう。

1人で試合を決められる子供は稀にしかいませんし、もし試合に出ている全員の保護者が子供に伝えていたら全く試合にはなりません。

さらに、ただ「そういう気持ちで試合に集中しろ」という意味ならいいかもしれませんが、「他の奴に任せてもダメだから、お前がシュートを決めろ!」などは絶対に控えるべきです。

一緒に練習してきた仲間のことを言うのは少年スポーツではまだ早いですし、そう子供に考えさせることはチームのためにはなりません。

試合で選手の動きを見ればわかるものです。さらに試合中も親の顔ばかり見て窮屈そうにプレーしています。

勝てる試合も勝てなくなりますし、楽しんでスポーツできない子供が一番可哀想です。

指導者に怒られ親にも睨まれてやる少年スポーツは、やりたくないのにやらされているだけの習い事です…。

試合内容について怒る

試合が終わる度、家に帰ると親から怒られる、もうそのスポーツをやること自体が恐怖でしかありません。

試合後は指導者から怒られ、家に帰っても親に怒られ、練習でも怒られ…、子供の気持ちで考えると、もうそのスポーツを続ける理由が無くなってしまいます。

小学生くらいの子供にとっては、家は自分でいられる唯一の居場所です。そこだけが外での緊張感ある生活から解放される場所と言えます。

練習や試合で嫌なことがあって落ち込んでいても、家ではいつものようにリラックスできる環境にしておくことが大切です。どんなことがあった日でも「家に帰ればリセットできる」と思わせる環境が本当に子供にとっては必要なのです。

自分の子供なので、自分も同じくらいの子供の頃は同じようなミスをしていたかもしれません。

そのミスを怒るより、自分はどうやってミスしないように準備していたかを話し合った方が、子供にとって成長できるきっかけを与えられるのではないでしょうか。

これは、自分の経験を子供に直接伝えられる機会です。本当に経験したことは、子供にはとてもよく伝わります

親に感謝しろ!

親への感謝の気持ちは、親が子供に言葉で教えることではありません。

親への感謝は、子供自身が意識し気づくことです。親への感謝は本人に任せましょう。

小学生くらいの子供にとって、今まで普通にどんなときでも一緒に居た家族から、突然「親に感謝しろ!」と言われると混乱します。急に孤独を感じてしまうかもしれません。

これは、少年スポーツでは指導者が「親には感謝しなさい」ということが多く、それを耳にした保護者がことある毎に「親に感謝してないからできないんだぞ!」など言ってしまうのです。

感謝の気持ちは凄く大切。しかし、親が子供に「親に感謝しろ!」と言うより、親が楽しい時間をくれる子供に感謝すべきではないでしょうか。

ということは、保護者はそのスポーツの指導者や練習場、試合運営の人に感謝するべきです。

自分の親が他人へ感謝している姿を見ると、子供も少しずつ「感謝」の意味を考えるかもしれません。言葉で教えるだけではありません。特に気持ちの成長は言葉で伝えるのは困難です。

子供に「感謝してます」と言われたいなら、子供本人が気づくまで待ちましょう。

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まとめ

少年スポーツにおける保護者の自宅アドバイス、教えない方がいい事とその理由でした。

結局は自分の子供なんで何を言っても自由なのかもしれません。しかし、団体競技という性質上、指導者の言うことを尊重するのが一番大切というのが大前提ですが…。

とにかく少年スポーツは、教えたりアドバイスするよりも意識と気付きが一番重要だと考えています。○○を達成する為には、○○が必要だと理解させることです。

保護者が子供にできるのは伝えることだと思います。それは技術とかではなく、指導者やそのスポーツから学べることを、理解し実践する方法を自分の経験をもって考え伝えることです