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少年スポーツ(スポ少)の観戦で保護者が言うべきではないこと…父母がやるのは応援だけ!

少年スポーツ(スポ少)の観戦で保護者が言うべきではないこと…父母が試合中にやるのは応援だけ! 少年スポーツ

少年スポーツ(スポ少)の試合には多くの保護者が観戦に訪れ、我が子の所属するチームに大きな声でエールを送るなど、よく見る光景ではないでしょうか。

素晴らしいプレーには拍手と歓声、ミスしても励ます言葉などが聞こえてきます。

しかし、一方でミスした選手に、とても励ましとはいえない罵声を浴びせる保護者を見ることもあります。

自分の子供に言っているのか、それともチームメートなのか相手チームに対してなのかはわかりませんが、耳を塞ぎたくなるような怒鳴り声が保護者席から聞えることがあるのです。

「そんな子供の試合で熱くなるなよ」と意味ではなく、試合中にミスした子供に対して保護者がその場で怒鳴りつけるのは、少年スポーツの試合ではプラスになることはありません。

今回は、少年スポーツの保護者席での応援について考えます。子供の試合で熱くなってしまう人は参考にしてください。

少年スポーツ(スポ少)観戦中に保護者が言うべきではないこと

よく耳にする言葉が「何やってんだ!ヤル気あんのかっ!」というような、やる気に関係する言葉ではないでしょうか。

保護者は試合中熱くなってもいいですが、あまり言わない方が良いことがあります。

少年スポーツ(スポ少)で保護者の役割は4つ!やってはいけない5つのことも解説
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このような怒鳴り声には、どのような影響があるのでしょう。

保護者席からの怒鳴り声で起きる影響

試合中に子供がミスしたタイミングや、あろうことか試合が完全に負けが確定した点差になると急に怒鳴り出す方もいます。

挙句には、審判にまで喰いついてしまい、見ていて本当に不快です。

まず、一生懸命試合をする子供たちがミスをする場合は、そもそも今のレベルではそのミスを防ぐことができません。

集中して試合をしているのにも関わらずミスするので、それを指導者でもない父母に怒鳴られてしまうと、一気に集中力がなくなります。

保護者から見れば子供ですが、選手(子供)からしてみれば自分たちが試合をしているという自尊心があるので「なんでそんなこと部外者に言われなきゃいけないんだ」と腹を立て、試合に集中するどころではありません。

少年スポーツの試合をしている子供にとっては、親こそが一番言われたくない人なのです。

そうなると、相手チームの他に保護者席まで敵チームに見えてしまい、試合の流れが良い方向へいくことはありません。

ベンチ(指導者)から怒鳴られ、保護者席からも怒鳴られ、そして相手チームからは攻められる状況で、どのように集中力を保ち試合ができるというのでしょう。

変わった目的で怒鳴る人もいるらしい…

多分このケース極稀ですが、実際に私が聞いた話なので一応紹介しましょう。

試合後「怒鳴ってやったよ」と、他チームの保護者が溜まっている場所で会話する声が聞えてきたことがあります。

続けて「相手チームビビってたよな」と…、すると「○○さん迫力ありますもんね」と…。「審判もビビってたぞ…」‥。この人たちはお子さんがいらっしゃる親です…。

少年スポーツ(スポ少)で審判の判定に子供が不満な態度を取るのはダメな理由
少年スポーツでも、審判のジャッジに不満な態度を取る選手を見掛けることがあります。少年スポーツで選手が審判のジャッジに対し不満な態度を取るのはいけません。この記事では、審判の判定に対し不満な態度をしてはいけない理由を考えてます。

こんなことをする保護者が、試合を観に来るのは子供が可哀想です。

もしこのような目的で試合中に怒鳴る保護者の方がいるのなら、子供が反抗期を迎える前には止めることをオススメします。ほとんどいないとは思いますが…。

少年スポーツ(スポ少)で父兄が試合中でやるのは応援だけ!

少年スポーツ(スポ少)で父兄が試合中でやるのは応援だけ!

自分たちの子供が試合をしているのです。試合中は応援以外する必要はありません。

応援するだけ!

応援するだけというより、応援しかやってはいけないというのがマナーと理解しましょう。

保護者席からの指示と罵声は選手にとってはうるさいだけです。

大きな声を出したいなら大きな声で応援しましょう

応援の効果

通常ではベンチからしか応援や歓声はありません。それがアマチュアの試合です。

しかし、少年スポーツでは保護者が多く観戦しているので、子供たちを応援し少しでも気持ち良くプレーできるようにしてあげましょう。

1つのプレイで拍手や歓声をもらうと、子供はまた頑張ろうという気持ちになりプラスの効果が働くのです。

劣勢に立たされていても保護者席も味方なんだと感じ、さらには会場全体が応援してくれているという感覚を持てるので、試合の流れを変えられます。

実際には少年スポーツで完全にホームはあり得ません。しかし、応援で半分ホームの状況を作ると、感覚的に選手はホームを感じながら試合ができるのです。

その逆で、全く応援しないと完全アウェイな状態になってしまいます…

まとめ:少年スポーツ(スポ少)の観戦時は保護者の応援が子供を奮い立たせる!

まとめ:少年スポーツ(スポ少)の観戦時は保護者の応援が子供を奮い立たせる!

少年スポーツ(スポ少)の保護者による観戦についてでした。

とにかく試合中の保護者は応援以外ありません。それい以外はすべきではないのです。

試合中、父母席から怒鳴り散らしたり罵声を浴びせたり審判に文句を言ったりするものでは絶対にありません。そしてチームに指示を出すなど論外です。

そんなことより、頑張っている選手を応援してあげるだけです。

保護者の応援は、試合中の子供たちの気持ちを奮い立たせます!