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少年スポーツで勝てそうで勝てないチームが考えるべき1つのこと!技術ではない戦う感情と競い合う気持ち!

少年スポーツで勝てそうで勝てないチームが考えるべき1つのこと!技術ではない戦う感情と競い合う気持ち! 少年スポーツ

少年スポーツでは、勝てそうなのに勝てないチームがあります。

圧倒的な戦力差が目に見えているチームなら諦めもつきますが、同じくらいの戦力や、こっちの方が強いのではというチームにまで負けてしまうこともあるでしょう。

この記事では、勝てそうで負けてしまうチームの特徴と、意識すれば勝てるようになるかもしれない1つのことを考えていきます。

少年スポーツで勝てそうなのに勝てないチームの特徴

例えば、前評判で来年はこのチームは強い、と思われていたチームが蓋を開けてみたら「えっ!?」っと言うくらい勝てないことあります。少年スポーツではよくある話です。

そんな強そうなのに勝てないチームの特徴を考えていきましょう。

声なんか出さなくていいと思っている

例えば小学生のとき、それなりにプレーできていた子供が中学生になり、かなり期待されていたのに全く活躍できなかったという話をよく聞きます。

その特徴は練習でも試合でも「全く声を出さない」子供です。

そういった子供の保護者の方とお話したこともありますが、ほとんどの人は「声を出してはもらいたい」と言いますが、中には「スポーツで声を出す意味なんてあるんですかね?」」と言う方も少なからずいらっしゃいます。

さらには「○○チームも声を出してないのに強いですよね?」や「ウチの子は昔から人見知りでお家でしか喋らないんです」という保護者もいるのです。

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戦う気持ちがない

集中力もなければ、もちろん声も出していない。明らかに弱いチームには勝てるけど、同じレベルのチームには勝てない。それは戦ってないからです。

とにかく勝ちたいなら戦うことです。ムキになっていいでしょう。

ギリギリでも勝ち切るチームの子供達は、とにかく戦っています。勝負しているということを自然に感じ取り、それに沿った感情で試合をしているのです。

そしてチーム全体から自然に声が出て、試合を完全に支配しコントロールしてしまいます。

そのため、相手チームを精神的に追い込み完全に流れを掴むことができ、試合を引っくり返せたり、相手のミスを誘いチャンスを作れたり良い方向に試合を運べるのです。

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戦てないチームは流れが相手チームに傾くと一気に崩れます。流れを引き戻すパワーを持ち合わせていないので、その試合の負けが決定してしまうのです。

接触プレーが多いスポーツでは戦ってないと勝ち目がありません。戦っている相手が迫って来ただけで逃げ腰になるチームがどう頑張っても勝ちを引き寄せることはできません。

勝てそうで勝てないチームが考えるべき1つのこと

戦うという感情、大切なのはやっぱり「声」を出すことです。

昨今では、精神論や根性、気合いなどは、かなりの勢いで蔑ろにされてます。

著名なスポーツ選手や評論家が競技を問わず、スポーツ全般での精神論を否定していることも影響しているのかもしれません。

しかし、少年スポーツで試合に勝つためには絶対に必要な感情といえます。

少年スポーツでは、同じ練習をして技術的に飛び抜けられる選手は一握りの子供だけです。それらの子供は運動神経や体格、スポーツに対する考え方が初めから違います。

残念なことに、こういった一握りの子供に少年スポーツ時代に技術面やパワーなどで追いつくことはできません。これらの選手達と同じ練習をしても、同じレベルなることは無いのです。

しかし、あるレベルまではしっかり練習すれば上手くなります。その同じレベルのチーム同士が試合をし、勝敗を分けるのが「戦っているという気持ち」です。

そして戦う気持ちを高ぶらせるのが「声を出す」ことなのです。

声を出すだけで、勝ちを引き寄せる可能性を高めることができます。声ぐらい出さないより出した方がいいのです。

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試合中に集中力を持続させるのに一番大切なことは、声を出すことです。その声は、試合中の選手間の意思疎通にもつながります。

例えば野球なら「前進!」「バック!」など、守備の補助効果もありますし、バスケやサッカーでも「後ろ来てる!」や「短い!リバウンド!」など相手選手やボールの情報を色々な角度からいち早く助言できるのです。

とにかく瞬時に大きな声を出すチームは本当に流れを引き寄せることに長けています

技術はそこそこでも、勝ち切るチームはとにかく大きな声を切らさずに「会話」しているのです。

まとめ

とにかく勝ちたかったら声を出し続けて集中し会話し続けることです。

指導者の声しか聞こえないチームは、ぜひ実践してみて下さい。勝てなかったチームがその意識を変えただけで、勝ち続けられるチームになったのを経験したことがあります。

やれることは全てやることが大切です。少年スポーツでは多くのことを準備できたチームが勝者になれます。技術の差は大きくはありません。

無言で試合をするチームと、集中を保ち会話しながら試合をしているチームとでは勝敗は明らかです。

それに気づけた子供だけが、もしかしたら夢叶う日に近づけるのかもしれません。