今回は、北海道帯広市の「柳月」というお菓子屋さんの【三方六】を紹介していきます。
お土産とかで食べたことがある人は多いと思いますし、よく耳にするお菓子なので北海道のお土産としては有名な銘菓です。
今回は9月の「敬老の日」の贈り物に良いのではと考え【三方六】を選びました。このお菓子の歴史なども調べて紹介します。
銘菓 三方六とは
三方六の製造している会社や名称の意味などを解説します。
三方六を作ってる「柳月」について
「柳月」は、北海道帯広市の会社だと思っていたら、本社住所が北海道河東郡音更町(かとうぐんおとふけちょう)と書いてありました(地図で見たら帯広市と音更町は近くです)
「本店」が帯広市大通南ってなってます。
創業は1947年帯広市で、本店は今でも紹介したように帯広市、本社は2001年に帯広市から音更町に移転したそうです。
その移転と同時に開店したのが、カフェやお土産、工場見学などのさまざまなサービスを楽しめる「スイートピア・ガーデン店」という柳月の総合施設のような店舗です。
三方六の意味とは?
これは商品に入っている紹介のパンフレットに、しっかりと説明が書いてありましたので、少しだけ説明します。
木口のサイズ三方が、それぞれ六寸(約18センチ)であったため、「三方六」と呼ばれていた。「三方六」とは薪の割り方の基準であった。
出典:三方六公式HP
「三方六」とは、北海道開拓時代の薪の寸法を表わす、割り方の基準だったそうです。
詳しくは公式HPにも載ってますので、そちらでご確認いただけます。
開封してみる
ここでは、開封して気づいた点などを紹介します。
外箱
包装紙をめくると同じ模様の箱が入ってましたが、よく見ると包装紙には漢字でしか書いてはいないのに、箱には「さんぽうろく」とひらがなで書いてあります。
箱にだけ「さんぽうろく」とひらがなで表記されている
箱の中
こんな感じです。しっかりとビニール袋で衛生的に密閉されています。
衛生的です
食べてみる
ここからは、食べてみた感想を紹介しましょう。
袋を破る
縦に綺麗に袋を破くことができます。中身が崩れずに綺麗に取り出せそうです。
スパッといけます!
三方六を取り出す
三方六、なんとカットされてます。10個に分かれてました。すぐに食べられるのが便利です。
開封後、すぐに食べられて便利
味などの感想
バームクーヘンにホワイトとミルクチョコをかけているということだったので、甘過ぎるかな?と思ってましたが、全然甘過ぎずしつこくないので、後味もスッキリして食べやすいです。
そしてなにより柔らかくて優しい…。よくこの手のお菓子で柔らかさが足りないお菓子もあるじゃないですか?それとは比べ物になりません。本当に作りたて、切りたてを食べている気分です。
気になったこと
気になったことは、せっかくカットして売ってるんだから、使い捨てのホークやスプーンが入っていればさらに便利だと感じました。
この手の持ち運びしやすい形状の箱で、さらにカットしてあるという受け入れやすさ、そこに手を汚さないツールも入れば完璧ではないでしょうか!
まとめや感想レビューなど
今回は北海道河東郡音更町(本店:帯広市)、柳月の銘菓「三方六」を紹介しました。
勝手ながら★で評価させていただきます。(失礼なのは重々承知しております‥)
味の総合
オススメ度 リピート欲味の総合は、アッサリなので私的には満点ですが、もっとコッテリ好きの人には物足りない可能性もあるので「4点」にしました。オススメ度も同じ考えです。
リピート欲は、また買ってみたいと素直に思ったので「5点」。これは家にあっても邪魔にならないお菓子です。
よくこういうお菓子で家にあって食べたいけどメンドクサイということありませんか?
三方六は、簡単に開けれてしかも切れてるから、小腹が空いたときにいいですし、子供からお年寄りまで幅広く食べやすく工夫されていると思います。
後は、それを口に運ぶツールだけです。子供や若い人なら素手でいっちゃうと思いますが、そうはいかない人もいますので、何本か使い捨てのホークみたいなのが同封されてればいいかなと感じます。でも家で食べるのが普通だからいらない?
そしてこの「三方六」他にも色々な味や種類があるようなので、いつか河東郡音更町まで行って食べてみたいと思いました。
お土産やギフトにはもってこいのお菓子だと思います。
とにかく箱の形状がいいので、持ち運びが楽だし上下左右を気にすることもありません。送る方も貰う方もとても楽です。さらに食べやすいので、いいことばかりだと思います。
ということは、敬老の日にもピッタリということです。
私のまとめが長くなり雑ではありましたが、「三方六」は食べる人の気持ちを考えて作られた良質なお菓子です!
皆さんも是非、お試しください。